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2013年 01月 25日

辛い人生

Aさん(40歳代)は5歳の時、鉄棒から落ちて頭をうちました。

以来、ずーっと頚痛、背痛が続いているとのこと。顎の痛みもあります。

痛みは放置してもよくならないことがあります。

よくなるどころか、広がっていくことさえあります。(中枢性感作)
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トラムセットが効果があるようです。

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by junk_2004jp | 2013-01-25 19:42 | 慢性痛 | Comments(0)
2013年 01月 24日

4日間の治療で著明に改善

バイクの転倒による同じ症状の人を2人診た

Aさんは4年前、バイクに乗っていて、追突され、右背部を地面に強打しました。

右背部、右肩、右上肢に痛みがつづきました。上肢は焼けつくような痛み。

仕事ができない状態なので失職中です。

トリガーポイント注射とノルスパンテープ5mgを使用しました。

痛みはとても改善し、この分なら仕事の再開も可能かと笑顔で帰られました。

慢性痛、つまり中枢性感作(中枢性の痛覚過敏)を疑ったら積極的にノルスパンテープやトラムセットなどを使用すべきだと思いました。

中枢性感作にたいしてどのような薬が合うかは個人差があります。

将来はノルスパンテープも不要になればいいのだが。


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by junk_2004jp | 2013-01-24 18:09 | 慢性痛 | Comments(19)
2013年 01月 21日

バイクの転倒による同じ症状の人を2人診た

一人は4年前、一人は1.5年前

バイクに乗っていて、追突され転倒、右背部を強打した。

当院受診はいずれも遠方から。

社会保険を使用。いずれの方も痛みのため仕事を辞めている。

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右腕に焼けつくような痛みがある。

柔道や相撲、サッカーで転倒し背部を打っても、このような痛みになることはない。

不意を突かれる外傷はとても危険だということだ。

スポーツの場合、転倒する前に極めて短い時間で、本能的に防御の体勢にはいるのだろう。

寝ているところを柔道技で投げ飛ばされれば上記と同じ症状になるのかもしれない。

このような外傷はレントゲン、MRIなどで異常がみられるわけではない。また筋電図や血液検査でも異常はない。

そのため、被害者なのに十分な保障もえられず、また、いつまでも痛いといっているヘンな人だと思われることさえあるのだろう。

先日、20年前に追突されて以来、ずーっと頚が痛い人を診た。

両側の上部僧帽筋、峰鎖乳突筋、斜角筋がこちこちに硬くなっていて、強い圧痛があった。

国(厚労省)はこの問題に関して、研究して、新たな対策を立てるべきだ。

それには、筋肉という視点をもっている研究者が必用だ。

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by junk_2004jp | 2013-01-21 20:37 | 慢性痛 | Comments(0)
2013年 01月 16日

未だに神経の圧迫部位を探している医師がいるとは!

Aさん(60歳代)はしばしばぎっくり腰をおこしますが、その都度、数日で治っていました。

今回は半年前にぎっくり腰になりましたが、なかなか治りません。

数多くの病院を受診しましたが、特に異常がみつかりませんので治療法が分からないということでした。

有名な脊椎の専門病院に1カ月間入院して検査を受け治療(神経根ブロックなど)全く効果がありませんでした。

知り合いの整体師に相談したところ、筋肉かもしれないので私のところを受診するようにアドバイスをうけました。・・・・・整体師さん、どうもありがとうございました。

4時間ほどかけてこられたそうです。

体は前屈みになり傾いて、いかにもつらそうです。

「この痛みから脱出できるのなら何でもします。」と情けない表情です。

多裂筋や腰腸肋筋などに強い圧痛がありましたので、4か所に局麻を注射しました。

数分の検査と治療で、痛みは取れました。一挙に改善しました。

このように、画像で異常がなかったらもう治療ができないし、なぜ痛いかを説明できないのが多くの医師の実情です。

もしAさんにヘルニアや脊柱管狭窄や分離症、すべり症があろうもんなら、それが痛みの原因だという説明が行われて、無駄な手術をされたことでしょう。

画像検査は特異的な疾患(悪性腫瘍、感染症、リウマチ、骨折)があるかないかの除外診断の意味しかありません。

未だに神経圧迫部位を探している医師がいるとは驚きです。

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by junk_2004jp | 2013-01-16 20:55 | 痛みの生理学 | Comments(0)
2013年 01月 04日

痛みやしびれは神経症状ではありません。

神経症状とは神経麻痺症状のことです。

中枢神経麻痺・・・・痙性麻痺・・・・・痙性歩行、手指の巧緻運動障害
                   病的反射(バビンスキ、クローヌス、トレムナー)
                   腱反射亢進

末梢神経麻痺・・・・弛緩性麻痺・・・・知覚鈍麻・脱失、筋力低下

痛みやしびれは神経症状ではありません。

MPSでも筋力低下、知覚鈍麻が起きることがあります。

先日の日本整形外科学会、日本腰痛学会の発表を受けて、脊椎外科医はどう思うのか。

基本的な考え、第一ボタンの違いがあるため、ツジツマがあいません。

それは痛みと麻痺がよくわかっていないこと。

痛みは激しく電気活動がおきている。麻痺は電気活動が起きていない。

痛みが進んで麻痺になることはありません。

MPSを知っている医師は従来の説は間違いだと気付いたのです。

鍵コメさんにお答えします。

ヘルニアでも神経根が絞扼状態にある症例では 症状は慢性化したり、症状が悪化し、麻痺が進行したりするのです。



この文章は正しくありません。

馬尾症候群は

筋肉のスパズム(強烈な痛み)→大量のヘルニアが一挙に出る→神経絞扼→麻痺

48時間以内の手術が必用です。

医師は麻痺と痛みの区別がついていないのです。

痛みやしびれを訴えて受診したのに「麻痺」の説明をうけるのです。そして頭が混乱する。

下肢痛となるような症例は、ヘルニアと骨で神経根が挟まれ 絞扼状態になっているものらしいです。単なる圧迫は保存療法で改善するとの事でした。


神経が絞扼されると麻痺が生じます。

そのような症例をみたことがありません。

なるべく早く手術しないといけませんがそのような話は聞いたことがありません。

麻痺を起した神経があると、脊髄後角で痛覚過敏が生じて残された健常な神経が痛みを強く伝えることがあります。(神経障害性疼痛=CRPSタイプ2)・・・・極めて難治・・・・手術しても治らないのでは



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by junk_2004jp | 2013-01-04 01:58 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(16)