心療整形外科

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2013年 04月 20日

画像診断命のお笑い整形外科の笑えない話

Aさん(60歳代、女性)は8年前、物を拾おうとした時、腰にピリッと痛みが走りました。そして動きが困難となったため、整形外科を受診しました。

検査の結果、脊柱管狭窄症と診断されて、しばらく治療しましたがよくならず、心療内科に紹介されました。

抗うつ薬を飲み続けましたが、一進一退を繰り返していましたが、3年前、再度、強い腰痛に襲われました。

とうとう脊柱管狭窄症ということで手術をしました。

術後、痛みは改善するどころか、より広範囲になり、辛い日々を送っていらっしゃいます。

先日TV「Letter~感謝の手紙~」を見て藁をもすがる気持ちで受診されました。

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時計を捲き戻せるものなら、8年前のギックリ腰の時まで戻りたいものだ。

いわゆるギックリ腰の患者さんは毎日のように診ています。

圧迫骨折が疑われないようならレントゲン検査の必用はありません。

圧痛点に局麻を注射してやれば、その場で改善します。どれだけ長引いたとしても2週間もすれば治ってしまいます。筋肉が攣ったのですから。腕利きの代替治療家でも同じことでしょう。

このように、最初の判断がくるうととんでもないことになってしまいます。

このような病態に関しては、整形外科医は謙虚に勉強し直すべきです。

「手術は完璧に成功した。」といわれている。




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by junk_2004jp | 2013-04-20 04:52 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(2)
2013年 04月 18日

な~んちゃって脊柱管狭窄症2例

早急に痛み・しびれの診断できる医師を養成する必用があります。

①60歳代、女性

昨年、左下肢が痛くて脊柱管狭窄症という診断を受けていますが、いつのまにか痛みは治りました。今回は2カ月ほど前から、右ひざの下の方が痛くなりました。歩行困難です。

いくつもの病院を受診してレントゲンやMRIをいっぱい撮りましたが、いずれも脊柱管狭窄症で、手術が必用とのことでした。

当院には週刊文春の記事をみて来院されました。

膝下の圧痛点に3mlほどの局麻を注射するとすぐに痛みがとれて歩かれるようになりました。

鵞足炎と言われる状態です。http://tiryo.net/gasokuen.html

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話を聞いて、触診して、3mlの局麻があれば診断、治療ができます。レントゲンもMRIもいりません。

一つの病院の誤診ならば、よくあることなのでしょうが、多くの病院が右へならえの診断をしてしまっているのです。

権威ある病院、有名脊椎専門医の診断に対してだれもノーといえないのでしょうか。

考える脳を持っているのでしょうか?

②80歳代、男性

一か月ほど前、急に血圧があがってから、排尿障害、両下肢の脱力感、しびれ、右上肢のしびれ。

痛みはほとんどない。

睡眠障害、口渇あり。

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某大学教授の診断では腰部脊柱管狭窄症で手術が必用。

私の診断、抑うつ状態(不安)に伴ったMPS。治療のあとはしびれが軽くなったとのことでした。

百歩譲っても、腰で腕の説明はできないですね。

私の方が正しいでしょう。

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by junk_2004jp | 2013-04-18 19:59 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)
2013年 04月 13日

ストレスと筋痛

Aさんは数日前の腰痛で来院されました。

肩も凝るとのことです。

数日前、喉が詰まって息苦しかったので救急外来を受診しました。

翌日、耳鼻科で精査を受けましたが異常なしとのことでした。

喉の詰まりが取れなかったので、ほかの耳鼻科を受診しましたが、同じことでした。

これだけの情報でもう答えがでてきますね。

ストレスによる筋痛症です。

裁判をかかえているとのことでした。

TPBにより、喉も楽になりました。
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by junk_2004jp | 2013-04-13 21:56 | うつ・不安・ストレス | Comments(0)
2013年 04月 12日

週刊文春でトリガーポイントブロックが紹介されました

2013年4月18日号  

私がでています。

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by junk_2004jp | 2013-04-12 21:44 | Comments(0)
2013年 04月 11日

頸椎後縦靭帯骨化症による脊髄麻痺+MPS

Aさん60歳代、旋盤(20Kgぐらいのものをあつかう)

H.18年ごろ両手のしびれ、頭痛、睡眠障害、歩行異常(転びやすい)など出現。

H.21年、後縦靭帯骨化症による頚部脊髄症(脊髄麻痺)との診断で手術。

歩行異常(痙性歩行)は治ったが、頚痛や両腕のしびれ、頭痛は治らなかった。

4年間治療を続けたがギブアップ。

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図のような圧痛点があり、TPBをした。

1回の治療で今までびくともしなかった痛みやしびれが改善傾向を示したした。

つまり、痛み・しびれは後縦靭帯骨化症のせいではなく、職業と関係したMPSだったのだ。

MPSについてほとんどの医師は知らない。

この症状は脊髄症(脊髄麻痺)、この症状はMPSというように分類して治療すべき。





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by junk_2004jp | 2013-04-11 22:57 | MPS | Comments(0)
2013年 04月 09日

体操の田中理恵さんが腰痛で今シーズン休養

http://mainichi.jp/sports/news/20130409k0000m050088000c.html

体操ニッポン女子のエースとして臨んだ昨季は、シーズン途中に和歌山北高時代に患った腰椎(ようつい)分離症が再発した。痛みを押して初出場した五輪では団体総合で8位入賞に貢献し、個人総合で16位。五輪後の全日本社会人選手権を腰痛のために欠場した。(共同)


このことから分かること

①分離症があってもオリンピック体操選手になれる。

②腰痛は運動不足、腹筋・背筋が弱いせいではない。

③マッケンジー体操が万能ではない。

病態を表す最も適切なのはMPS(筋筋膜性疼痛症候群)だと思います。生物・心理・社会的疼痛症候群。

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by junk_2004jp | 2013-04-09 15:57 | Comments(4)
2013年 04月 07日

テレビ東京レターズに出演します

(地上波:テレビ東京 ※関東ローカルになります)

4月11日(木)夜9:48~9:54

この日は、直前の番組が特番編成のため、通常と放送時間が異なりますのでご注意下さい。
当日のテレビ欄やインターネットでご確認いただけると確実だと思います

(衛星放送:BSジャパン ※BS7チャンネルになります)

4月13日(土)夜8:54~9:00


Letters~感謝の手紙~  http://www.tv-tokyo.co.jp/letters/

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by junk_2004jp | 2013-04-07 16:09 | Comments(0)
2013年 04月 05日

週刊文春の腰痛特集

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来週の③に私が登場します。

「腰痛の85%は原因を特定できない」

原因の分かっていると思っている15%は

     10%が椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症
      5%が、悪性腫瘍、感染症、リウマチ系、骨折

分かっていると思っているのも間違っている。踏んだり蹴ったりだ。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄が痛みの原因となることはない。

つまり、悪性腫瘍、感染症、リウマチ系、骨折以外はよくわからないということ。

これを聞いて、愕然としている人は私だけでないだろう。

筋痛をしれば多くの疑問が解ける。

何年医者やってるんだ!といいたい。

今の大学で習う腰痛の概念にたいし、臨床をやると、だれでも疑問をもつ。

10年も臨床をやって、疑問をもたない人がいるとすれば、全くセンスがないイエスマンだ。

筋痛症と人の心理を勉強すれば多くの疑問は氷解する。

ただし、急性痛と慢性痛は大きくちがう。

だれでも最初は急性痛だが、うまく対応しないと、慢性痛におおばけすることがある。

青虫から蝶になるようなものだ。

慢性痛という新たな状態を作らないことが重要だ。

残念ながら、慢性痛になったなら、なんとかそれをリセットしなければならない。

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by junk_2004jp | 2013-04-05 19:41 | Comments(0)