心療整形外科

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2013年 05月 31日

手術は成功していてキレイになってる

掲示板より

私の母は今年75歳になりました。

10年ぐらい前から足に痺れを感じ、歩いていると突然足が痺れ、足元が不安定になり歩けなくなるのですが、5分ぐらい休むとまた普通に歩けるようになり、病院では脊柱管狭窄症と診断され、5年前ぐらいに黄色靭帯を削る手術を受けましたが、症状は治るどころか悪化し、この5年いろんな薬を試され続けていますが、症状はひどくなる一方です。最近は満足に歩くことが出来なくなり、腿の付け根に痛みを感じ、座るのも辛いようです。

病院では何度もMRIを撮るのですが、脊柱管狭窄症手術は成功していてキレイになってると言うだけで、足のしびれの原因は未だに謎となっているのですが、筋筋膜性疼痛症候群の可能性はあるのでしょうか?


「手術は成功していてキレイになってる」「手術は完全に行われた」

このような文言は何回も聞きました。

手術は成功したが痛みやしびれが治らない、このような例はたくさんある。

痛みやしびれは神経症状ではありません。

痛みやしびれを神経症状だと言っている人は基礎からやり直してください。

重い鞄を持っていたら、腕や手がしびれたり痛くなったりしますね。力も入らなくなりますね。

休んだら治ります。これ間欠性跛行と同じことです。

綱引きも同じようなことがおきますね。

これらは神経症状ではありません。

筋肉の症状です。

長年、地球上で、立ったり座ったり、あるいは歩行したりすると、お尻や下肢の筋肉に不具合が起きるのです。

上腕ならテニス肘、五十肩です。下肢に起こると坐骨神経痛とかいって、ヘルニアだの脊柱管狭窄だのとんでもない診断をしています。

なるべく早く治療しないと、中枢性感作、末梢性感作が生じ、治り難くなってしまいます。

多くの医師、それも専門医が勘違いしています。そのために治療難民が増えています。

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by junk_2004jp | 2013-05-31 12:31 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)
2013年 05月 30日

脊椎外科医の言いわけ

腰椎分離すべり症で手術をされた方

先日術後6ケ月経過し手術した病院に症状につき質問しましたが、1年は様子みましょう(退院時は3ケ月は様子をみましょう)の返事、病院のある関係者によると落ち着く迄は3年はかかると言われました。


では1年後はどうなんだろうか?「もう一年様子を見ましょう」というのか。再手術をすすめるのか。

何回も手術をして大変つらい状態にある人を数人知っている。

このような患者を何人も抱えた医師はよほどの強心臓でないとやっていけない。

来院しないようになることを願うほかない。

損傷モデルでは慢性痛や痛みの悪循環を説明することはできない。

損傷モデルは昔に流行ったことで、生理学的にも正しくはない。

痛みは構造上の異常を示すサインではないのだ。


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by junk_2004jp | 2013-05-30 12:56 | 慢性痛 | Comments(0)
2013年 05月 30日

ムチャな言いわけ

脊柱管狭窄症の手術をしてよくならない人、かえって悪くなった人はとても多い。

こんなことなら手術をするんではなかったと思っている人はたくさんいる。

どこの治療院でもこのような患者さんは数人はいるだろう。

他人がした手術なら、診断のあまさ、手術が不完全を指摘し、

自分がした手術なら、神経障害がすすんでいて手遅れ、と弁解。

もしこれが事実なら、神経障害が不可逆になるまで放置した医師は訴えられれば責任を取らされることになるかもしれない。

脊椎外科医の言っていることは矛盾に満ちている。

神経が絞扼されると生じるのは麻痺なのか痛みなのか。

痛みとは電気信号が激しく活動しているということ。

麻痺とは電気信号が活動していないということ。

「脊柱管狭窄症サポートツール」では馬尾型は麻痺で神経根型は痛み、その混合型もあると書いている。

こんな矛盾したことをよくも書けたものだ。

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by junk_2004jp | 2013-05-30 00:42 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)
2013年 05月 29日

20年前のスキーでの衝突事故

掲示板より

はじめまして

約20年前にスキー場で、左側から人がぶつかり、むちうちを起こし、脳脊髄液減少症と診断されて8年前位にブラッドバッチを行い、体調は少し改善されましたが、左側の顎から首筋・こめかみの痛みが取れないため、別の病院にて、注射・薬などの治療をおこないましたが、未だに顎から首筋・こめかみの痛み、頭のふらつき(ふわふわ感)、耳鳴り、がとれなく、痛みがひどくなると、体がだるくなり、目を開けるのもつらくなったりしており、仕事も休みがちになったりしています。

インターネットで検索して加茂先生のトリガーポイント治療のページに辿り着きましたいきなり伺って診ていただけるのでしょうか?また、入院は必要でしょうか?アドバイスをお願いいたします。


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本日、来院されました。

左の胸鎖乳突筋のMPSでした。

TPB後、ただちに耳鳴りは治まり、痛みも軽減しました。

診断はすぐにできるのですが、なにしろ20年間続いているのですから、今後もどういう風にすればいいのか、

あるいは、薬の併用の必用はどうすればいいのか・・・

ここで一つ覚えてほしいのは頚の軟部組織の損傷はとても難治なことがあるという事実です。

このようなことはレントゲンやMRIでは写りません。

むち打ちなど交通事故で長期間悩んでいる人は少なくないと思います。

国はこのへんの研究をすすめて、適切な医学教育、患者救済に勤めてほしい。

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by junk_2004jp | 2013-05-29 18:22 | 交通事故診療 | Comments(0)
2013年 05月 24日

ためしてガッテン

今までの常識はうそだった!

85%が非特異的腰痛、10%がヘルニア、脊柱管狭窄症、5%が骨折・悪性腫瘍・感染症

といっていたのに。

とうとう方向転換ですか。私はもう10年も前からヘルニアや脊柱管狭窄は痛みの原因にならないといっています。

そりゃぁそうでしょう。生理学的に説明不可能ですし、疫学的にも臨床的にも説明できません。

筋痛という言葉はでたのでしょうか。痛みの悪循環を説明するには筋痛でなくてはならないのです。


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by junk_2004jp | 2013-05-24 21:37 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(2)
2013年 05月 22日

脊椎外科医は基礎から勉強をしなおせ!

Aさん(74歳女性)はH.18年、H23年の二度脊柱管狭窄症でB病院で手術をしていますが、半年前よりまた両下肢痛がひどくなりました。

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特に夕方から痛みが強くなります。睡眠は眠剤を使っています。

ある病院の待合室で知らない人が、私の医院に行くように地図まで書いてくださったそうです。

B病院で脊柱管狭窄症で手術した人で当院に来ている人はかなりいます。

図のような広範囲に圧痛点がありました。

局麻を注射したあとは楽になりました。

脊柱管が狭窄しているとどうして痛みが出るというのでしょうか。

生理学を全く無視しています。

慢性痛を説明できません。

テニス肘や五十肩と同じメカニズムです。

人間が4つ足動物なら、テニス肘や五十肩では間欠跛行になることでしょう。

慢性痛を防ぐには早期に治療すべきです。

埼玉から来たCさん(60歳代、女性)は3年前、フクラハギが痛くなりました。

夫と毎日よく歩いていたそうです。

どう考えてもフクラハギの筋痛症ですね。

ところが、ある整形外科を受診すると、レントゲン、MRIを撮って脊柱管狭窄症で、このままだと将来歩けなくなると診断されました。

Cさんはべつの整形外科を受診しましたが、やはり脊柱管狭窄症との診断でした。

治らないので鍼灸や整体もやってみました。

とうとう大学病院の脊椎外科を受診しました。脊柱管狭窄症ではないとの診断で、とくに病名や治療法は言われませんでした。

もしCさんが最初に私のところを受診していれば、レントゲンやMRIも撮らずに治ったことでしょう。

夫と一緒に毎日ハードに歩いた。小柄なCさんはかなり無理をしたのでしょう。

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by junk_2004jp | 2013-05-22 21:23 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)
2013年 05月 16日

些細なことがきっかけで起きた痛みで人生が変わった

・3年前に足の甲にものが落ちて生じた痛みで会社を辞めざるをえなかった。未だに松葉つえ使用

・3年前、ストレッチをしていて、股関節部に痛み、仕事をやめることになる。今でも腰や大腿部が痛い。

・今年の冬、雪かきをしていて、雪の下に隠れていた歩道のブロックにスコップが当たる。現在は右半身が痛い。

・2年前の採血時の針刺し事故で未だに頚背腕が痛い。


これらの症例はいずれも快方に向かっている。

痛みの始まりは外界からの衝撃だ。これが第一波。

痛みを感じると筋肉の緊張がおこる。これは脊髄反射で自己防衛のためだ。もしこの反射がなかったら、大けが、大やけどする。

しかし、その反射が裏目に出て、慢性痛になる。

もしこの反射がなかったら慢性痛は一切ないだろう。

だから慢性痛は筋肉の攣りといいきれるのだ。

痛みは電気信号、つまりエネルギーだ。

悪性腫瘍、感染症、自己免疫の炎症性疾患以外は筋肉の攣りと言い切れる。

筋肉がエネルギーを作っているのだ。

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老化した、損傷した構造がエネルギーを持つはずがない。

神経を圧迫すると痛みが生じるはずがない。

ところが医師は検査をして図のBを探す。それが痛みの原因だと錯覚する。もしBになにもなかったら、お手上げなのだ。

痛みの原因はBではないのだ。

痛みの原因がAでだ。


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by junk_2004jp | 2013-05-16 22:51 | 慢性痛 | Comments(0)
2013年 05月 12日

休息できない体、 厳しいしつけの結果か

Aさん(60歳代、女性)

左手 指先3本痺れが続いている いつも ジンジンしている

睡眠障害(吐き気 頭痛)、過敏性腸炎、下痢、呑気症、汗っかき、 しもやけ、 排尿回数多い、肩 首のこり腰痛、目がかすむ

やせていて 神経質 真面目です

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お気の毒なことに交感神経緊張型の病気がてんこ盛りですね。

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左前腕に強い圧痛がありましたのでTPBしました。しびれは軽減しました。

私「貴方の親は厳しい人ではなかったのですか?」

Aさん「はい、父親はとても厳しい人でした。」

私「寝てるときに手に力が入っているのではないでしょうか、強く握りこぶしをしている。」

厳しいしつけの親に育てられると、このような症状に悩まされている人いますよ。

力の抜き方が分からなくなるのでしょう。

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by junk_2004jp | 2013-05-12 00:24 | うつ・不安・ストレス | Comments(4)
2013年 05月 10日

分離すべり症

Aさんは20数年前、重いものを持ちげて、激しい腰痛になりました。

病院で検査の結果、分離すべり症と診断され、特に治療は受けませんでした。

以来腰痛が続いています。

Aさんは、ものを持ち上げたときに「分離すべり症」になったと固く信じています。

私「以前からあったのでは?」

Aさん「いいえ、それ以前は全く痛くありませんでした。そのときに骨折したのです。」

私がいくら説得しても聞く耳がないようです。

人間一度そう信じてしまうとなかなか大変になってしまいます。

医者によって作られたノイローゼ(神経症)です。

この日も私は4人のギックリ腰を診ましたが、レントゲンを撮ることもなく、皆、その場で改善しました。

筋肉の強いスパズムなんです。そこに局所麻酔を注射すればすぐによくなります。

生理学的根拠のない画像診断はやってはいけませんね。

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by junk_2004jp | 2013-05-10 14:02 | 慢性痛 | Comments(2)