心療整形外科

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2014年 01月 28日

気づくこと

長年、頚痛(2度手術)、腰痛に悩んでいたからのメールです。

痛みは個人のexperience(体験)と定義されています。

多くの慢性痛はchronic myofascial pain (慢性の筋筋膜痛)です。

慢性痛の治療は個人差が大きくなかなか、決め手になるものはありません。

医師のできることは「気づき」のヒントを与えることでしょうか。

大切なことは患者さんの気づきです。

すべり症だとか、何番と何番が狭くなっているとか、ヘルニアや狭窄症があるとかといった診断を信じないことです。そんなことで痛みやしびれが生じることは決してありません。

加茂先生

先日はお世話になりありがとうございました。

3日間の治療でしたが、私にとって大変大きな効果(痛みの軽減)や、自分の心の発見がありました。

一日目に先生のTPBを一番辛かった腰にして頂き、いっぺんに「効いた!」という感じがあり、気分良く小松駅近くのホテルに帰りました。

夜、誰にも気を遣う事なく一人で過ごしていると、今までにない開放感を感じました。

主人は、大抵の私の要求を聞いてくれ大好きな***(趣味)ができています。

優しい主人と、子供達、孫たちに恵まれ何不自由無い毎日を過ごせています。

それなのに、この開放感、自由の心地良さは何だろうと思いました。そして、自分でも気づかない内にストレスを感じていたんだと思いました。とても贅沢だと思います。でも、小松で過ごした3日間は、心が開放され自由を満喫できた日々でした。

@に帰ってからは、痛みが半減し、腰の痛みを意識しなくなっています。

先生が治療の時かけて下さった穏やかで的確なお言葉、注射、励まし、そして、毎日の生活から離れての開放感......。これをしばらく続けるときっと良くなると思えました。

又、二度目の頚椎手術後の辛い痛みと痺れも、先生の注射のお陰でほとんど気にならない位になりました。

背中が鉄板になった様にバンバンに張っていましたが、今は力も抜けてきた様です。手術後、ずっと痛みと痺れは神経を触ったから仕方ないとじっと我慢していました。

数年前から前歯が出てきて歯医者さんで尋ねると、歯ぎしりなどで歯が出てくると言われ納得できなかったのですが、今思うと首筋から背中の痛みと痺れを我慢するために、いつも奥歯をグッと噛み締めていたのかも知れないと思いました。

いろいろな身体の不調が先生の御本や、ブログ、掲示板などを読むうちに、謎が解けるようにわかって来ました。

本当にありがとうございます。加茂先生に出会えた事に感謝! 感謝! です。

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by junk_2004jp | 2014-01-28 12:17 | 慢性痛 | Comments(0)
2014年 01月 20日

種子骨障害

初めて連絡させて頂きます。@県在住のAと申します。

現在、9歳の娘が足の痛みで、松葉杖生活をしています。

昨年、春に発症し、夏場は痛みは一時的になくなりましたが、寒くなり今は1ヶ月以上まともに歩けない状況です。

病院はいくつか回りましたが、どこも見解は同じ・・・

ギブスをしたり、パットをあてたり、手術を薦められたりします。そちらに伺いたいです。お返事、お願いします。


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こんばんは。先生、今日はありがとうございました。

病院の駐車場で、あの後すぐに、スキップしたり、小走りしたりで、長くて、つらかった松葉杖生活は、何だったんだろう・・・?と思う程でした。

本人も、いつになったら治るんだろう?と不安な日々を過ごしていたので、嬉しくてしかたない様です。

帰りは、ガラス館に寄って、たくさん歩きましたが、一度も「痛い」と言いませんでした。

神様に出逢った気分です。本当にありがとうございました。


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ブログで紹介してよいかとの問い合わせに対して


こんばんは。メールは使って頂いて構いません。

痛みで悩んでみえる方々に、是非読んで頂きたいくらいです。

娘は朝から、公園で一日中遊び「ほどほどにしておきなさい!」と言っても遊んでしまい夜、「少し足が痛い」と言っていました。

今まで、何もできなかったので仕方ないですね・・・・しばらく経過を見てみます。

ありがとうございました。



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痛みは早く止めないと大変なことになることがあります。

今回の症例でも、松葉杖で歩いているうちに健側も痛くなるかもしれません。そうなるともっと悲惨ですね。

どのような痛み(悪性腫瘍、感染症、リウマチ・痛風以外)も同じことなのです。

多くの病院は痛みに対して適切な対応がなされていないのが現状です。

種子骨が割れていることがあります。

構造の治療と痛みの治療は別問題です。

痛みの治療はとても大切です。

構造の治療はゆっくり腰を落ち着けて。不必要なことが多いものです。

今回の治療は足裏の圧痛点に2mlほどの局所麻酔をうちました。

種子骨に付着している筋肉のMPSです。

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by junk_2004jp | 2014-01-20 16:29 | 慢性痛 | Comments(0)
2014年 01月 15日

医師を信じて治療すると大抵はよくなる

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私が治療にあたった患者さんですが、新聞に投稿したのをFaxで知らせてくださいました。

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夫の死後の腰痛、手押し車でやっと歩行

脊柱管狭窄症という診断

3カ月間の通院治療

歩行日記

6年間

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医師が治すというよりかは、自然に治るのを手助けする、寄り添う、励ますということか。

脊柱管狭窄症という診断はいただけない。

構造を診断しても何の意味もない。脊柱管が狭くても痛みはおきない。

うつ状態が背景にある腰下肢の筋筋膜性疼痛症候群だ。


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by junk_2004jp | 2014-01-15 13:55 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(1)