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2015年 08月 31日

「しびれ」と「知覚鈍麻・脱失」

コメント欄に質問がありました。

「しびれ」

ジンジンした嫌な感覚。神経症状ではない。線維筋痛症、筋筋膜性疼痛症候群に付随することが多い。

重いカバンを持っていると手がしびれてきた。

綱引きのあとしばらく手がしびれて動き辛かった。このとき感覚も少し麻痺しているようだった。

長時間正座していて足がしびれた。

鉄棒にぶら下がっていたらしだいに手がしびれた。

高齢者は下肢の筋肉が重力に対抗困難になりしびれを訴えることがある。

ストレスと多いに関係することがある。

「筋肉の緊張→静脈のうっ血」に関係するのではないだろうか。

あなたのストレス度チェック

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「知覚鈍麻〜知覚脱失」

神経症状です。(神経麻痺症状)

局所麻酔を打ったあと

神経麻痺で知覚が鈍麻している。あるいは脱失している(全く感じない)

このような状態も「しびれている」と表現されることがあるもので、ややこしくなります。

医師は注意深く患者に聞く必要があります。

「しびれ」が高じて「麻痺」になることはありません。


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by junk_2004jp | 2015-08-31 18:11 | MPS | Comments(0)
2015年 08月 26日

ヘルニア手術を回避

私は死ぬ時、トリガーポイントがヘルニアに意味ない治療の事を遺して、逝きます。あなたの治療は、軽度の腰痛の人にしか効かないです。早期に手術すれば良かった。


このようなコメントがありましたので、反論のため既出ですが再度かきます。

この方が私の患者だったかどうかはわかりません。近々ではそのような方は記憶にありません。

痛みのメカニズムが理解できない、不安が強い、このようなことが治療に差が出るものと思います。

もちろん治療者の態度、説明、技量も影響するでしょう。

また、家族とか勤務先の人の無理解、プレッシャーも悪材料です。

私は手術寸前の頚や腰の椎間板ヘルニアのせいだといわれている痛み・しびれの人を治療してきました。頚の場合は脊髄麻痺があれば手術が必要なことがあります。

決して軽度の腰痛だけではありません。

何度もいっていますが、ヘルニアが原因で痛みやしびれが出ることはありません。

世界的にもヘルニアの手術は激減しています。

腰ヘルニアで手術が必要なのは馬尾症候群です。これは麻痺で48時以内の手術が必要とされています。

元産婦人科教授が奥様の椎間板ヘルニアのせいだと言われている激痛を当院受診で治した例を紹介します。この事実はだれでもそに気になれば治療できるということです。

産婦人科の元教授ですからもちろん医師です。何が正しいかは本を読めば理解できます。

夜もほとんど眠れず痛みで七転八倒する状態。歩行も困難で日常生活に支障を来す。

9月頃,病院整形外科を診察、MRIで第4第5間の椎間板ヘルニアと診断され、姑息的療法か症状が強い場合は外科的手術を進められる。

薬物療法としてロキソニン服用するが効果は数時間。硬膜外ブロック効果は2〜3日間。残された神経根ブロックで効果がない場合は手術を決心。

現在も症状はあまり変化なし。
    
先日、先生の著書「トリガーポイントブロックで腰痛は治る」を拝読。先生の治療法にいたく感激する。


2カ月前に診察したAさんのご主人から経過のメールをいただきました。了解を得て記載します。

ご主人は外科系の医師です。TPBはたぶん初めてのご経験でしょう。私の著書には内科系の医師が奥様をTPBで治療したエピソードがでています。危険を伴う治療ではないので数回見学すればだれでもできます。

前略

女房の腰痛治療を受けた、Aの夫です。遅くなりましたが、その後の経過を報告いたします。結論的には、ほぼ完治したものと推察しております。

昨年11月4日、先生を初受信し、4日連続で治療を受けました。当日を含め1日2度、4日間の治療で、先生の言葉通り急激に症状が軽快しました。

それまでの腰痛、下肢の痺れ、高度の睡眠障害などの辛さを考えると天と地ほどの違いに驚き、手術をしなくてよかったと心から安堵したものです。

とくに、夜間に熟睡できたことが本人にとっては最大の効果であったようです。同時に、既成概念に囚われた私自身の医学知識の貧弱さにあきれ果てました。

本人は、1週間ほどの治療は覚悟していたようですが、自宅治療に自信がつき帰える気になった次第です。

とはいえ、当時、症状がすっかり消失し完治した訳ではなく、下肢の痺れや疼痛、臀部の痛みはしつこく残存し休み休み歩くのが精一杯のようでした。

拝見した先生の手技と先生から紹介された参考書(The Trigger Point Therapy Workbook, Your Self-Treatment Guide for Pain
Relief)をもとに、解剖書を見ながらキシロカイン局所注射をtrigger
point therapyと称し自己流に施術してみました。

最初の1週間ほどはほぼ連日1度注射し、次の2週間は2日に1度、次の2週間は2~3日に一度、次の4週間は3~4日に一度、と症状の軽減に伴い治療の間隔は長くなりました。

最初は近所の買い物に私に掴まって出歩くのが精一杯で、すぐに疲れて引き返す状態でした。

治療の効果で症状が緩和するに従い、次第に一人で外出できるまでになり、歩行距離も日を追って延長し、とうとう現在では一人で買い物や家事ができるようになりました。

現在、臀部の疼痛は消失し、わずかに左下肢の長母趾周辺に軽度の痺れを残す程度となりました。

ただ、時々、一方の脊柱起立筋の緊張を認め、此のときは脊柱の湾曲を認めますが、違和感を感じる程度で強い症状はないようです。

ここだけがちょっと心配しています。しかし生活には支障はありません。以上の経過から、ほぼ完治の状態かと推測しております。

私もやっと平穏な生活に戻れ、経過報告を記す余裕ができた次第で、報告が遅れましたこと、深くお詫びいたします。

あのとき、先生の著書に出会うことなく、手術に踏み切っていたらと思うと、ぞっとする思いです。先生には、女房ともども感謝の気持ちでいっぱいです。先生がこれからも元気で、腰痛患者の救世主として、元気で活躍されることを心から祈念しています。


次の症例は頚椎ヘルニアで手術をすすめられました。肩甲挙筋などのMPSです。よくなって仕事に復帰しているとのことです。

昨日は診察ありがとうございました。昨日は効いているものの違和感がだいぶあってよくわかりまでしたが、今朝からは7割良くなりもう三割という感じです。ありがとうございます。今後もう少し改善するのにまた治療をお願いする時は、何日間か日をあけなければいけないということはありますか、忙しいと思いますが、宜しくお願いします。

お世話になっております。今日の午後から仕事に出てみたのですが、机に向かうときの少し頭を下向きにする体勢で以前の痛みが発生しました。しかし、先生の治療で天井を向けるようになったのでストレッチで和らげられます。左の肩甲骨の右上の奥のような気がします。明日午前仕事してから、2時半までにそちらへ行くつもりです。忙しいと思いますが、宜しくお願いします。

お世話になっております。昨日もありがとうございました。少し残っているのは体育座りをしたときの首、肩甲骨の痛みなのがわかりました。少しずつ緩めようと思います。話は変わりますが、加茂先生にみてもらうまでに、ネットでいろんな体験談を教えてもらい あちこちの病院で診察してもらいましたが一ヶ所ネットに上げたままになっているサイトがあります。そこは手術を推薦するイメージなので私の話はすごくびっくりさせるかもしれませんが、皆さんにお世話になったので、仕事を初めて一週間頃の状態が確定できればお知らせしようと思っています。今年はどうもありがとうございました。来年も宜しくお願いします。

お世話になっております。痛みが残っている左の首の後ろと肩甲骨は少しずつですが良くなっている気がします。ストレッチとトリガーポイントを圧したりしています。最近毎朝起床時に首が張っているのが気になります。枕はバスタオル四枚で高さを合わせているつもりです。あといままで痛みがなかった右側が少しずつ痛くなりましたが、痛む場所が移動するという話があったと思うので気にしないようにと思います。今後、週の真ん中で休んで加茂先生の治療を受けたいと思っており、明日もよろしくお願いします。

首から肩甲骨にかけてのしびれが、10から3になりましたが、5月から仕事がきつくなるため、自分だけでのリハビリでは間に合わないかもと思い、今日夕方伺おうと思います。先生のブログでリハビリがんばれます。よろしくお願いします。



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by junk_2004jp | 2015-08-26 13:18 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(4)
2015年 08月 25日

「痛み」に先手を打て

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究極の先手は「先取り鎮痛」です。

これは全身麻酔で手術をするときでさえ、切開部に局所麻酔をうつことです。

脊髄反射による筋肉の緊張や、脳に痛みの信号が行かないようにすることにより、術後の長引く痛みを予防するのです。

痛みは長引くにつれて治りにくくなるものです。多くの場合、検査は二の次でいいものです。

明日の仕事のために。

足の捻挫に対してもすぐに局所麻酔を注射するか鍼をすると治りが早いですよ。

現在、慢性痛で苦しんでいる人だって、痛みが生じた次の日に私が治療していれば今日の苦しみがなかったかもしれないのです。(過去の仮定の話でごめん)


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by junk_2004jp | 2015-08-25 13:36 | 痛みの生理学 | Comments(0)
2015年 08月 24日

医療は医師や厚労省のためのものでもなく患者のため

私のところには毎日のように問い合わせのメールや電話があります。

今日はある公立病院の整形外科医(部長クラス)の医師が夏休みを利用して見学にこられました。

私の仲間は国会議員に働きかけています。

次は今日いただいたメールです。私はお手伝いしたいのですが、その県には知り合いがいなくどうすることもできません。

ヘルニアや脊柱管狭窄の手術は生理学的、統計的にもまったくナンセンスです。このようなものが健康保険で認められいているのと比べるととても残念です。

筋骨格系の痛みのほとんどはMPS(筋筋膜性疼痛症候群)です。にもかかわらず日本の医師はこれを習わないのです。

みなさんもどうか応援してください。以下、そのメールです。

加茂先生はじめまして。A県在住のBともうします。

突然のメールでもうしわけありません。長くなってしまいますがご相談に乗っていただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。。。

A県でこのトリガーポイントを鍼灸で治していただける医院をさがしています。

トリガーポイント施術している医院はあったのですが、ずべて保険がきかず、現在生活保護なので県外へ自費でも難しく。。。

福祉は、保険のきく病院へ入院という形ならOKだということだったので加茂先生の石川へ入院治療も考えたのですが、現在家の中をあるくのがやっとで県外にもいけないので、県内での治療がいいのではないか?と福祉からも言われて、いまに至っています。

2013年から筋肉疲労がでだして、2014年3月肩甲骨間が痛みこりだし5月には全身になって、寝返りも3歩あるくのがやっとの時期もありました。

現在は足首から先以外は全部、筋肉がつってこって痛くて、ヘルパーさんにかなりきてもらい生活していますが、何にもできないという状態なんです。。。(身内がいなく一人暮らしなので、治さないと大変で。。。)

先日、親戚が評判のいい鍼灸医院があると紹介してくれて、施術方法が、この病気や腰痛を治す最先端治療方法(前にテレビでやっていました)と一緒だったのでいってみました。

鍼を筋肉ポイントにすっとさしてすぐぬくという方法です。

1回目ですごく効果があっり、その後はゆっくりとした回復でしたが、かなり効果はありました。

その後自費で通っていたのですが、タクシー代がないので電動自転車で片道45分を無理して乗ったのと、私は 早産の分娩麻痺未熟児で上肢障害ともともと筋力が少し弱くまた疲労しやすいのか?

ちょっと動くと(日常生活の動きで)すぐ悪化してしまい、当分毎日鍼灸治療が必要となったので福祉に鍼灸治療補助申請をお願いしていましたが、福祉では全額出せないということで(鍼灸医院では特別に私だけ減額はできない)ということで、C市内で、新しく鍼灸医院を探さないといけなくなりました。

トリガーポイントマッサージをしてる医院はあったのですが、1部位2000円で、私は全身なので高額すぎて福祉が通らないとおもうので、鍼灸医院で探しています。

加茂先生、A県で筋膜性疼痛を治療しているどこかご存知の医院、先生ご存知ではありませんでしょうか?

一番スムーズなのは、保険がきく整形外科とか病院なのですが、私や保健婦さんがさがしたかぎりでは、Aにはありませんでした。(線維筋痛症専門病院では全身エコーで筋肉炎症があるといわれましたがそこでも治療やどうしてかはわからないといわれました)

また、自分でも鍼灸医院へ電話して聞く場合、この鍼をすっとさしてすぐ抜くという施術方法は、専門用語?などありますでしょうか?うまく伝わる言葉はありますでしょうか?

いまの鍼灸医院先生は、「筋膜性疼痛というのはありません」といわれて、股関節がずれるので整形外科にかかったときは「筋膜性疼痛は病気じゃないです(ありません)」と、否定されてしまいました(;_;)

お力を貸していただけたらすごくうれしいです。お忙しいと思いますが、お時間があるときでかまいませんのでどうぞよろしくお願いいたします。本当に突然で申し訳ありません。。。


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by junk_2004jp | 2015-08-24 20:55 | Comments(1)
2015年 08月 24日

覚書

⚫️ 筋紡錘とゴルジ腱器官

スポーツ医科学研究所

筋紡錘は最も複雑な感覚受容器であり、知覚部分と収縮部分からなり、筋線維と一緒に引き伸ばされるように筋肉と平行に筋内に存在します。一方で、ゴルジ腱器官は腱の中に筋線維と直列に存在しています。

これらの受容器からの入力はα運動ニューロンを抑制するので、最初はこれらゴルジ腱器官の役割は強い筋収縮による筋の損傷をふせぐものではないかと考えられていました


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⚫️ 慢性的な「痛み」の裏に自閉所と共通した仕組み、脳内麻薬をうまく働かないようにしている

慢性的な「痛み」の裏に自閉症と共通した仕組みがあるようだ。脳内麻薬の仕組みがうまく働かなくなり、うつや不安との関係も出てくるようで、薬の利きにくさにもつながってくるようだ。

慢性的な痛みは、自殺の原因としては、気分の上下が病的に激しくなる双極性障害に次ぐ2番目に多い原因になるという。

 米国人の4分の1は慢性的な何らかの痛みに苦しんでおり、60歳以下の年齢では持続性の病気としては最も多い形態になっている。


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⚫️ 妻の病気の9割は夫がつくる

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逆もまた・・・・

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by junk_2004jp | 2015-08-24 13:35 | 痛みの生理学 | Comments(0)
2015年 08月 21日

International MYOPAIN Society(国際筋痛症学会)

International MYOPAIN Society(国際筋痛症学会)

筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の診断基準 (Simons,1990)

●大基準
1 局所的な疼痛の訴え
2 筋筋膜の圧痛点から関連痛として予測しうる部位での疼痛あるいは違和感
3 触れやすい筋肉での索状硬結の触知
4 索状硬結に沿った一点での強烈な庄痛点(ジャンプサイン)の存在
5 測定可能な部位では、可動域のある程度の制限

●小基準
1 圧痛点の圧迫で臨床的疼痛の訴えや違和感が再現する
2 圧痛点付近で索状硬結に垂直に弾くような触診を加えたり、圧痛点に注射針を刺すことでえられる局所的ひきつり反応
3 筋肉を引きのばしたり(ストレッチング)、圧痛点への注射により疼痛が軽快する

診断には大基準5項目すべてと、少なくとも1つの小基準を満たすことが必用


筋筋膜性疼痛症候群は International MYOPAIN Societyで診断基準によって定義されています。

患者の体をいつも触診している鍼灸師、柔道整復師、理学療法士はこれによってすぐに理解できるはずです。

除外項目はないですね。つまり椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症は除くとは書かれていません。そんなものあってもなくても関係ないわけです。

一方、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などについて世界的な学会の診断基準はありません。痛みやしびれと関係ないから作られないのです。

A先生が言っていた、ブログに書いてあった、手術して治った人がいるというような話ではデベートできません。

ついでに、これも読んでね

腰痛への煽り:賢明な医療か、医療対象化か、あるいは病気の押し売りか?

http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_609.htm


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by junk_2004jp | 2015-08-21 20:28 | MPS | Comments(0)
2015年 08月 21日

神経線維を圧迫したり絞扼しても痛みやしびれは起きません

神経線維を圧迫してもなにも起こりません。あたりまえ。

だから健常人でも椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄が頻繁にみられます。

神経線維を絞扼(しめつける)すれば麻痺になります。早く絞扼を取り除くべきです。

運動は

末梢神経麻痺は弛緩性麻痺

中枢神経(脊髄)は痙性麻痺

知覚は鈍磨〜脱失。しびれとはちがいます。

これは常識です。

ヘルニアや脊柱管狭窄は痛みの原因では絶対にありません。

手術でよくなることがあるのは心霊手術と同じことです。

だから痛みが再発して2度3度と手術をすることがあります。

下のような死亡記事は時々目にします。

本人、家族にとって不幸なことです。

かかわった医師にとっても忘れることのできない残念なことです。

本当にしなければならない手術だったのか。

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何度でも貼っておきます。

http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_528.htm

神話がばらまかれて、少数の人の利益になるが多くの人の不利益になるような不名誉な時代は終わった。不利益をうけたある人たちは、手術の結果、明らかにいっそう悪くなった。

以前この手術を熱烈に支持していたマイアミ大学は、今ではこの手術をやめて、厳密なリハビリテーションのプログラムを採用している。

http://junk2004.exblog.jp/20995589/

40歳以上の成人の8割には、腰の部分に膨らみなどの変形が見られる。医師は手術したくなるが、これは痛みの原因ではない。こうした「異常」がCTやMRIに現れても、腰痛と結び付けることにはほとんど意味がない。

大半の腰痛は筋肉の緊張などによるものだから、画像では原因は分からない。たとえ手術をしても、その効果は市販薬や連動や体を休めることとほとんど変わらず、手術だけは大きな危険を伴う。

http://junk2004.exblog.jp/11975069/

ヘルニアの手術をしても保存的治療でも半年以降の成績はかわらない。

http://junk2004.exblog.jp/24377441/

神経線維は通常、その末端にある受容器からの信号を伝えるものであって、その途中が興奮を起こしたりするようなことはありません。


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by junk_2004jp | 2015-08-21 00:11 | Comments(0)
2015年 08月 20日

10月31日(土)1時より 500円 お茶の水



主催:NPO法人いたみ医学研究情報センター
   難治性疼痛患者支援協会ぐっどばいペイン

協力:一般財団法人 運動器の10年・日本協会
   トリガーポイント研究所


痛みの治療には「痛みを知ること」が大事です。まちがったことが蔓延しています。勉強のきっかけににしてください。

痛みがどうして生まれるのか、なぜ長引くことがあるのか、なぜ広がっていくことがあるのか、現代の生理学で十分納得できる説があります。


テレビでおなじみの慈恵医大ペインクリニックの北原雅樹先生

日本福祉大学リハビリテーション学科の松原貴子先生

司会進行は浅枝まり子さん、オーストラリアで受けた治療の体験談が聞けるでしょう


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by junk_2004jp | 2015-08-20 17:27 | Comments(0)
2015年 08月 15日

心霊手術とヒーリング



認知に関わる病態(痛い、かゆい、しびれる、不安、抑うつ)、自律神経が関係している病態は心霊手術やヒーリングが得意とする分野でしょう。

どんな方法でも信じている人は治る可能性がある。

科学的根拠がないという点では痛みを取るために行われる脊柱管狭窄症やヘルニアの手術、すべり症や分離症の固定術と同じではないか。

時間、経費、危険性、傷を負うことで一層悪化は同じではない。

サーノ博士の「ヒーリングバックペイン」では抑圧されたストレスに気づくだけで治るということが書かれている。実際それでよくなる人がいる。

私の著書「トリガーポイントブロックで腰痛は治る」をよんで良くなったとお手紙をもらったことがある。Face Bookでもそういた方がいた。

虫歯、骨折、動脈硬化など目で確かめられる変化は治せないでしょうね。

私が言いたいのは手術で治ることがあってもしばらくするとまた痛くなる。その本当の理由はなになのかです。

タイの人のように70円ぐらいで釘と髪の毛を取ってもらえればいいのですが(笑)。

痛みの治療は大昔から各地でいろんな方法で行われてきたでしょうが、皮肉なことに現代が最も下手くそなんでしょう。






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by junk_2004jp | 2015-08-15 15:28 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(25)
2015年 08月 14日

知らぬはお医者さんだけ

現在A病院で2回脊柱管手術をしたが良くならない人を4人診ている。

過去に1回手術の人も含めると何人みたことか。

「2回手術の人が当院でよくなった」というのを聞いて来院する人がいる。

調剤薬局の薬剤師を介して「〜さんはよくなったっていってるよ。」と聞いてくる人もいる。

患者さん同士の横の連絡があるのだ。

しかしこれだけ良くならないのによく反省しないで手術を続けているものだ。

理学療法士や看護師や調剤薬局の薬剤師はとっくに気付いているのではないだろうか。

患者さんは医師にはあまりいわないが、普段接することの多い上記の人には本音をいっているのだろう。

だいぶ以前になるが、やはり脊椎手術のB病院にかかっていた人が理学療法士から私の著書「トリガーポイントブロックで腰痛は治る」をこっそりと見せてもらったといって来院したことがある。

その人がいわく「待合室で知らない人から、ここでは治らないよ。」と言われたとのこと。

このように医師は聞く耳を持たない裸の王様のようだ。

それは私にも言えることで慢性の難治性疼痛を100%というつもりはない。そんな人はこの世にいない。なにしろ他人の脳活動なんだから。

私は現代の痛みの生理学に基づいて治療をしている。

日本臓器製薬

「医療関係の皆様へ」から入って登録するとみることができる。

「痛みのしくみとその歪み」〜痛みの慢性化理解のための10項目〜

植田弘師教授(国際疼痛学会役員)、柴田政彦教授、牛田享宏教授 監修

1)侵害受容とイオンチャネル
2)痛みと炎症
3)せき髄後角
4)痛みの弁別系と情動系
5)痛みを抑えるしくみ
6)痛みを強めるしくみ
7)可塑性とアロディニア
8)痛みと筋肉
9)痛みの調節障害
10)記憶と認知の歪み


このシリーズはまだ完結していないのだが、現在の痛みの生理学についてかなり詳しく動画で説明している。医療関係者は是非みてほしい。患者さんもみることができればいいのにと思う。

神経根の圧迫・絞扼について一言も述べられていない。

本では痛みの生理学者:熊澤孝朗著「痛みを知る」がいい。

私はこのようなもので勉強して、40年ほどの臨床経験をもとに説明、治療している。

ただ自分の思い込みだけを自信満々に解説しているサイトもあるが気をつけたほうがいい。

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神経根がヘルニアや脊柱管狭窄の圧迫によって痛みが生じるというならば、現代の生理学を否定して新たな学説を立てなければならない。全否定しなくても「それもあればこれもある」と言ってもいいのだがその場合はどうして区別するかを述べる必要がある。

私が逆の立場だったとして考えてみると

神経根部を慢性的に圧迫していると神経成長因子(NGF)か何かが放出されて先端部が痛覚過敏になることがある。

というような仮説を立ててそれを証明しなければならない。

このような仮説は現代の生理学では証明されていない。

証明されていなくても何でもありだという立場にたつのならそれはそれで結構なことだが、保険診療外でやってほしいものだ。

この問題のキーポイントはどんな方法でも治る可能性があるということだ。


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by junk_2004jp | 2015-08-14 01:21 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)