心療整形外科

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2017年 09月 07日

線維筋痛症(脊椎手術3回、膝手術1回)

50歳代、女性

20歳代・・・腰ヘルニアの手術
20歳代・・・腰の固定術
30歳代・・・頚の固定術
昨年・・・・・右膝の半月板手術
現在、全身が痛い
トラムセット、ノルスパンテープと全身のトリガーポイント注射
仕事は続けている。



神経障害性疼痛=中枢性痛覚過敏状態=慢性痛
「神経障害性疼痛」は誤解されている可能性あり。
「神経がヘルニアや脊柱管によって圧迫絞扼を受けて障害されている」という誤解
もしこの女性が明治時代に生まれていたら、現在よりもましな状態であったのではなかろうか。


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# by junk_2004jp | 2017-09-07 14:51 | 線維筋痛症 | Comments(0)
2017年 09月 06日

専門医なんだろ、なぜこんな失敗をを繰り返してるんだ!

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今日は若い女性が腰のヘルニアの手術を2回、固定術を1回して、未だに薬をたくさん飲んで休業している人を診た。

21世紀、医学は発展しているがまだ昔のままだ。かわいそうな犠牲者。

社会問題だ!

神経がヘルニアや脊柱管狭窄で圧迫を受けて痛みやしびれが出るなんて、とんでも医学だ!!

手術という外傷が加わることによって一層悪化、難治となる。






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# by junk_2004jp | 2017-09-06 20:07 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)
2017年 09月 03日

痛みのメカニズムを知らない人が手術をしている

不思議でないか。なぜ痛みやしびれの治療に手術が保険診療で認められているのか。

科学的、統計的、臨床的根拠が全くない。

脊柱管狭窄症の手術もそうだ。そもそも診断名からして適切ではない。

効果があったとしてもプラシーボでしばらくの間だ。

私は下記の病院で手術した人をたくさん診てきた。

なぜ反省しないのだろうか。なぜ勉強しないのだろうか。

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# by junk_2004jp | 2017-09-03 00:21 | Comments(1)
2017年 08月 29日

私の治療はイロ物ではありません

本日の診察室

2ヶ月前より、両方の肩が痛く挙上困難。同じころより両下肢がしびれ痛くて歩行や体動困難。思い当たる原因はない。

以前に椎間板ヘルニアになって、オゾ⚫️療法を受けてよくなったことがある。今回もそこに行ったがよくならなかった。

肩周囲や大腿周囲の圧痛点に少量の局所麻酔を注射してやると、すぐに腕は挙がるようになり、下肢のしびれも改善した。

私「オゾ⚫️療法はいくらでしたか」
患者「40万円ぐらいでした。」
私「私のところへはどういう経緯で来られたのですか?」
患者「インターネットです。」
私「痛みやしびれの原因は強い筋肉の緊張です。重い物を持っていると手がしびれるのと同じです。物理的なことが原因のこともありますが、強い不安や緊張が引き金になることも少なくないのです。」

今回の場合、誘引となる出来事がなく、多箇所に一挙に発症したことを考えればストレス(結婚式出席、友人、兄弟の死亡など)が原因ではないかと思います。

私「椎間板ヘルニアは痛みやしびれの原因になることはありません。注射は筋肉の緊張を取ったということです。一時抑えではありません。たぶんこれでよくなるでしょう。」

保険診療で3割負担で2000円ぐらいでした。

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# by junk_2004jp | 2017-08-29 20:25 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)
2017年 08月 27日

母の下肢しびれ

スマホを買い換えた。iPhone7plus。

初めてLINEのアプリをdownloadした。よくわからないまま初期設定をさわっていると、すぐに東京に住んでいる末妹からLINEがはいった。

次いで、大津市で独居している母(91歳)からLINEが入った。末妹と母はLINEしているのでそのつながりとのことで、驚いた。

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母は以前より脚がしびれるといっていた。「注射してやろか」と言っていたがあまり乗り気でなさそうだった。

お盆で墓参りに小松市にきたときに注射を希望した。

スーパーで買った雑誌(わかさ出版:脊柱管狭窄症)のおかげで注射治療を受ける気になったわけだ。

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右のふとももあたりが重くてしびれる、歩きにくいとのことだった。

腸腰筋や太ももの前面側面の圧通点数カ所に0.5%メピバカイン、生食を注射した。30ゲージ注射針、計数cc。

すぐに効果がでた。

「軽くなった、歩きやすい。」とのこと。

「なぜ今まで・・・」というと

「しびれには効かないと思っていた」とのことだった。

「早くしてもらえばよかった。」

痛み・しびれの治療は個人差がある。なぜって、脳がからんでいるから。

後日のLINE
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痛み・しびれは簡単な治療で改善、管理できる。

それは脊柱管狭窄のせいではない。

MPSなのだ。簡単にいうと長年使ってきた筋肉に原因があるのだ。コリ。

母を治療する気にさせたわかさ出版に感謝。

母の母(私の祖母)は母が19歳のとき46歳で病死している。

私の生まれる前のことなのでそちらの方の家系を全く知らない。

母が健在なうちにきちっとした情報をLINEに残しておこうと思った。

母は中国の青島(チンタオ)生まれ。

加茂清、みよりの次女として生まれる。

加茂清は小松市出身でチンタオで貿易関係の事業を立ち上げ成功していたとのこと。

山村みより(私の母方の祖母)は山村善四郎、芳子の子。三人兄弟。

山村善四郎は大分県出身の方でチンタオで炭鉱を経営していたと聞いている。

もし、ネットでご存知の方がいらっしゃったらよろしく!

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# by junk_2004jp | 2017-08-27 05:41 | 慢性痛 | Comments(1)
2017年 08月 24日

腸腰筋



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腸腰筋は腰下肢の痛みのキーポイントになる筋肉です。

高齢者の多くはこの筋肉の不具合で腰が伸びなく前屈しています。すり足で歩いています。

ぎっくり腰の多くはこの筋肉の伸張性収縮でこの筋肉に注射をすることで一挙に治癒することがしばしばあります。

町で歩容をみているとわかります。

骨盤の歪みとか仙腸関節のずれとか言われているのもこの筋肉の左右の緊張状態の違いによるものでしょう。

腸腰筋は注射にとてもよく反応してくれます。

脊柱管狭窄症と診断されている人の多くはこの筋肉の不具合(攣り)です。

腰が伸びない。前屈みぎみ。

歩きにくい、つまずく。

靴下が履けない。

乱暴な整体によって大変つらいことになった人を3人診たことがあります。

一人は、脊柱が骨盤内にはまり込んだような感じ。

一人は、4年も経つのに未だに2本杖。股関節の外転困難。骨盤前屈。

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患者さんにこの部位を医師が触診したか聞きますが「触診した」と答えることはありません。

医師はレントゲンやMRIを見るのに忙しくキーポイントを触診しないのです。これではだめです。

一方、鍼灸師や柔整師はしているようです。彼らが画像診断する資格がないことがよかったのです。皮肉なことですね。


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# by junk_2004jp | 2017-08-24 23:07 | MPS | Comments(3)
2017年 08月 21日

変形性股関節症、末期で手術が必要

Aさん(50歳代)は「変形性股関節症の末期で手術が必要」といわれました。

夫の知人がTVを見て当院を受診したとのこと、きっと経過がよかったのでしょう。その方の進めでAさんは受診されました。

腸腰筋、内転筋、大腿筋膜張筋、臀筋などの圧痛点数カ所に局所麻酔(0.5%メピバカインを1ポイント1mlほど)を注射する。針は30ゲージを使う。要した時間、数分)

すぐに歩いてみました。

痛みはありませんでした。

生来の股関節臼蓋形成不全や骨頭変形、脚長差があるのでしょう。そのため、可動域制限や跛行がありあす。

これは筋筋膜性疼痛症候群(MPS)を起こす悪材料になっているといえます。

また、目から耳から不安な情報が入ってくるとますます痛みが強くなってきます。

関節由来の痛み、関節痛といっても

関節とは複合臓器(骨、軟骨、靭帯、腱、関節粘膜、半月板)です。どこに存在するポリモーダル受容器が感作しているのか。

ポリモーダル受容器がどのようなメカニズムで感作するのか。

認知反応する脳の状態はどうなのか。

脳は不安が大きく影響します。

リウマチ、リウマチ周辺の免疫異常疾患、痛風、僞痛風、感染症、悪性腫瘍でなければ筋痛と考えるべきです。

そうでないと「痛みの悪循環、慢性痛、痛みの強さが変化する」を合理的に説明できません。

今回のような簡単な治療がどれぐらいの間、効果があるのか。

どれぐらいの間隔ですればいいのか。

薬は必要か。

今後の対策をどうすればいいのか。

これらのことは、一回の診察では分かりません。

多くは中枢性感作の程度に関わってくると思っています。

メールで同じような相談を受けていますので参考にしてください。

最終的に判断するのは患者さんです。

医師は不安を煽らないこと、患者を支援すること、選択肢を提供すること、自分の思い込みを披露しないことでしょうか。


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# by junk_2004jp | 2017-08-21 19:25 | 慢性痛 | Comments(0)
2017年 08月 13日

市民公開講座・長びく痛みから抜け出そう!(新潟市)8月26日

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# by junk_2004jp | 2017-08-13 06:15 | 慢性痛 | Comments(0)
2017年 08月 09日

膝痛克服は歩き方改革が必要

日本人は歩き方が下手だといわれている。
白人や黒人のように股関節から脚を動かさない。
極端にいうと股関節を使わないで膝周辺の筋肉で歩いている。



日本人はアシモ君のような歩き方膝痛が起きるとなおさら膝を伸ばさないであるく。膝の周囲の筋肉は疲労し、痛くなる。筋肉のこわばりが生じ、O脚変形が進む。内側の関節軟骨に負荷がかかる。軟骨の変性は痛みの原因ではなくて筋拘縮の結果なのだ。腸腰筋を使って歩く。


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# by junk_2004jp | 2017-08-09 21:27 | Comments(1)
2017年 08月 02日

慢 性 の 痛 み を 管 理 す る た め の 戦 略



科学文献をくまなく探しても、慢性の痛みそのものを改善する決定的な治療法を見けることはできません。従って、慢性の痛みの治療目標は、痛みを管理して患者の身体的および感情的な機能を回復させ、生活の全体的な質を改善させるようにすることです。痛みには、複数の原因があります。主に身体の傷害に関連付けることができる痛みは、急性の痛みです。持続し慢性化した痛みの場合は、追加的な要因がしばしば関係し、幅広い問題に起因して痛みが生じている可能性があります。つまり慢性的な痛みの治療は、一般に痛みと生活習慣の多面性に対処する幅広い全人的な対応を必要とします。そして医学的処置と社会的支援に加え「積極的な自己管理」が重要な構成要素になります。注目しなければいけないのは、少しずつの変化を見逃さず、反応を評価することです。慢性的な痛みの治療のねらいは、「脳を再訓練する」ことなのです。痛みの減少は、通常 6-12 ヵ月の間にゆっくり起こります、しかし、時に、急速な改善が起こることがあります。以下は、慢性的な痛みのためのいろいろな処置の概要です。慢性的な痛みに対してどんな取り組みを始める場合でも、その前にエビデンスを慎重に評価することが大切です。これには、起こりうると考えられる副作用への考慮を含めなければなりません。

生物学的治療

これには、手術、神経ブロックおよび 薬物治療を含めます。また、薬物のくも膜下持続投与や末梢・脊髄刺激電極などの侵襲的治療などもあります。これらは、全体として、慢性的な痛みへの医学的効果のエビデンスは低いのです。 ただ、特定のケースで、一定の期間効果があるかもしれません。一般的に用いられる薬物には、消炎鎮痛剤、抗うつ剤、抗けいれん薬、およびオピオイドを含みます。また、抑うつや不安に対する薬理学効果も期待できます。

心理治療

認知行動療法は、患者の思考と行動のパターンを改善することを支援します。目標を設定し、それをいかに達成するかに焦点を当て、痛みとその影響(例えば、痛みと筋肉緊張、思考、感情、および行動)について正確に理解することが必要です。ライフスタイルを変え、睡眠パターンを改善して、例えば、ペース配分やリラクゼーションのようないろいろな技術を用いるなど、痛みや他のストレスへの対処方法を習得することを目的とします。

理学療法による治療(受動的および能動的治療法)

この治療は通常、理学療法士、運動生理学士、作業療法士などによって行われます。慢性的な痛みに効果が期待されるのは、積極的な自己管理です。そのためセラピストは、身体活動や運動プログラムを勧めます。この中には、運動治療、筋肉強化および姿勢トレーニングの範囲の進歩的なプログラムを含む場合があります。どんな治療も、動作や機能を改善し、日常生活をこなして人生を楽しむ能力を高めるために積極的に自己管理を推進することを目指しています。

補完代替医療(CAM)治療法

CAM は従来の慢性痛治療に対して補完的に、または代替して行われる医療形態のことです。これらは、次のように定義されます。1. 代替医療システム:現代医学とは別の理論体系を基にした医療システム。例)西欧の文化におけるホメオパシー、ならびにフラワー療法、および、非西欧文化における伝統的な漢方薬。2. 心身への介入 :身体に影響する心能力を強化する技術。例)カウンセリング、瞑想、祈り、音楽療法や芸術治療のような創造的治療法。これらは、一部の心理治療と重なることがあります。3. 生物学ベースの治療法 :自然の中の物質を使用する療法。例)栄養補助剤やビタミン、自然栄養食品、およびダイエット。4. 操作的身体ベース法:例)マッサージ、鍼、アロマテラピー、カイロプラクティック、および整骨療法。5. 自然エネルギー療法 :エネルギー場の利用に基づく。例)太極拳、レイキやタッチ療法。

慢性痛の治療にとってエビデンスは大切で、それは伝統的なアプローチにも CAM 療法にも当てはまります。どんな処置であっても、効果と副作用がありうることを充分理解してから取り組むことが必要です。医師や施術者の経験や資格、知識技術のレベルについてのアドバイスが必要な場合は、業務を統括している専門機関に照会してください。

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# by junk_2004jp | 2017-08-02 03:35 | 慢性痛 | Comments(1)