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心療整形外科

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2009年 07月 02日

ヘルニアや脊柱管狭窄が痛みやしびれの原因であるはずがありません。

神経が圧迫を受けて痛みやしびれが生じるなんて馬鹿げたことを言ってはいけません。

多くの人が迷惑を被っています。

専門医がそのような間違いをいってはいけません。

皆さんはこれにひっかからないように注意してください。

そもそも神経線維は圧迫を受けただけではなにも起きないように設計されているのです。足裏の神経はいつも圧迫を受けていますね。

神経は絞扼(締め付けられた)されたときに電気の流れがストップすることがあります。これは痛みやしびれではなく麻痺です。

ヘルニアや脊柱管狭窄が痛みやしびれの原因であるはずがありません。_b0052170_1827271.jpg


この図をよく見てください。

ヘルニアが神経を圧迫して痛みやしびれが生じるということは、ヘルニアのところで(つまり神経根のところで)生じた電気信号が脳に到達するということです。このようなことは起こらないのですが・・・・

ここのところをよく理解してください。ここのところが分からないので間違いにひっかかるのです。

脳に到達した電気信号は、本当は「ヘルニアのところから来た・・・・つまりヘルニアのある場所が痛い」と感じるのが正解なのですが、脳は神経が分布している下肢などから電気信号が来たと誤認しているということなのです。

こんなことが起こるはずがないです。

下腿や殿部に圧痛点があるでしょ。

下腿のある点を押さえると痛いとします。

そのとき、ヘルニアのところから電気信号が生じて脳に到達しているということです。そんなバカな!

下腿からヘルニアのところはどのように連絡しているというのでしょうか?ワイアレス??

痛みやしびれ(異常知覚)は脳に電気信号が到達しないと感じないのですよ。

100年前の馬鹿げた理論なんです。引っかけ問題みたいなものです。

ヘルニアがあっても痛い人もいれば痛くないひともいる。

ヘルニアがあればヘルニアのせい。ヘルニアがなければ原因不明。

手術をしても良くなるひともいればよくならない人もいる。よくなっても再発する。

痛みの本態は筋痛症(筋肉のspasm)ですから、治るということはヘルニアの有無ではなくて筋肉のspasmが解除されたということです。

by junk_2004jp | 2009-07-02 18:50 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾


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