2009年 09月 30日
第四回MPS研究会で大分の山下先生(山下クリニック)のプレゼンテーションから ![]() 器質的要因の反対語として「心理的要因」とか「心因性」とかという言葉が使われることが多く、誤解が生じていることが多いものです。 「機能的要因」という言葉を使うことによって誤解が少なくなることでしょう。 私も著書に書きましたが機能的=functionalです。 functional somatic disease (機能的な身体疾患)=心身症(mind-body disease) 心身症、心因性という言葉は「心」という漢字が使われているので、誤解や拒否反応があることがあります。 どのような痛みも「器質的要因」と「機能的要因」が絡み合っているのです。 多くの医師が言う「器質的要因」=「ヘルニア、軟骨変性、脊柱管狭窄・・・・」ではないことに注目してください。 このような構造上の特徴で痛みを説明することは不可能なのです。 ![]() 鍼が鎮痛に効果がある図です。 一つは軸策反射による神経ペプチドの放出 一つは下行性疼痛抑制系の賦活(強める)
by junk_2004jp
| 2009-09-30 00:00
| MPS
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