2009年 10月 10日
途方に暮れる若者や高齢者がいかに多いことか。 生理学上、全く意味をなさない診断。 どこへいってもレントゲン、MRI、何度も何度も撮る。 そして、何の根拠もない医師の思いこみが披露される。 私の説明を聞いて涙を流す若者もいる。安堵の涙か。 3つの整形外科を受診していずれも腰椎椎間板ヘルニアで手術が必要といわれた若い看護師。ある手術大好き病院の理学療法士がこっそり私の本を見せてくれたとのこと。 私は「うつ状態に伴った下肢の筋痛症」と診断した。彼女は涙をながした。 ![]() それは耳を疑うもので、何度もききなおした。 図の部分が痛くて〇〇会病院を受診した。 「腰椎*番・*番が悪い」という診断で手術をした。全くよくならなかった。 次に、****病院を受診した。 「胸椎の*番*番が悪い」という診断だった。そして又手術をした。全くよくならなかった。 私は何度も聞きなおしたが、大腿の内側が痛かっただけだとのことだった。 その部分を触診すると強い圧痛があった。 そして現在は反対側やふくらはぎにも痛みがでている。 TPB後は軽くなったとのことだった。 核家族化がすすんで、相談する家族(息子、娘)が同居していないのか高齢者だけでは判断できず、ついつい医者のいいなりになってしまうのか。 常識で考えてみなさい。大腿の内側の筋痛症しかありえないだろう。癌、感染症、骨折なんかの可能性は0に近い。 大病院を受診してMRIを撮って「**が狭くなっていて神経が圧迫を受けている」などという証拠写真をみせられれば大概の高齢者は信じてしまう。 白衣の胸に専門医のネームプレートが光っていればなおさらだ。 冷静に判断できる人が周りにいないのだ。このままでは歩けなくなってしまうといわれれば誰だってひっかかてしまう。 ___________________ 最近、コメントが増えて、盛り上がっていましたので、コメント表示数をふやしました。 捨てハンは読む気がしません。時間のむだ(笑)。 それから数日前からアクセス解析をとりつけましたので(右のリンクの欄)、IPアドレスなどかなりな情報がわかります。
by junk_2004jp
| 2009-10-10 00:06
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