2010年 01月 23日
不安は痛みを強くし安心は痛みを緩和します Bさんの友人からメールがありました。 ひどくなる一方で、大学病院へ行こうと思っていた矢先、**の友人より電話あり。 Bさんはスポーツ大好きな中年男性です。ちょっとしたことでしばらくスポーツができなかったのですが、スポーツを再開しようと思い、自宅でストレッチ、バイク漕ぎを入念にやりました。 その直後より、右のお尻から、大腿、脛の外側に引きつるような痛みが出現しました。 市内の整形外科でレントゲン、MRIで脊柱管狭窄症と診断されました。 以前には全く痛みを感じたことはなく、筋肉痛のような感じだと訴えましたが、医師は受け入れませんでした。 その後大学病院を受診しましたが同じような診断でした。 歩行困難、仰向きで寝れない。 このことを知人に話したら、偶然にもその知人は10年前に当院で治療した方だったそうです。そういうことからインターネットで私の本を買い受診されました。 ビジネスホテルに泊まり3日間通院されました。3日間の総診療費の自己負担額は4000円ぐらいでした。 脊柱管狭窄症と診断されて手術を覚悟した人が3日間の簡単な治療でもうランニングをしていらっしゃるとのこと。 このような症例は痛みの起きたきっかけを聞いただけでもうほとんど診断できます。Bさんは痛みがでてから2カ月までは達していませんでした。急性のMPSだったのです。 日本には世界中のCT,MRIの3分の1の台数があるとのこと。 医師は画像診断に走り、思いこみ、触診もほとんどしないで、受傷の様子も考えないのです。 前述のAさん(女性)はヨガをしていて殿筋を傷めてMRIですべり症と診断され、Bさんはストレッチとバイク漕ぎで筋痛がおきてやはりMRIで脊柱管狭窄症と診断されました。いずれも一流の病院でです。これじゃあ、病人だらけになってしまいますよ。
by junk_2004jp
| 2010-01-23 00:50
| ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾
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