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心療整形外科

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2010年 05月 26日

整形外科の間違った理屈を放置してはいけない

四肢が痛いとかしびれるというと、必ず神経の根っこ(神経根)が圧迫されているという間違った診断をする。

軟骨がすり減って痛い。椎間板がつぶれているので痛い。すべり症で痛い。

検査、検査、検査。

薬、理学療法、筋力をつけろ、神経根ブロック、手術、・・・・治らない

治らないのは患者がリハビリをしなかったからだ、治らないのは患者の筋力がないからだ、治らないのは患者が高望みしているからだ。・・・・なんとでも理屈は付けられるだろうが、誤診だったとは思わないのか。

医療費はかかるは病人は増えるは・・・・もういい加減に気づけ!

私のところにこれまでに内科医が3人見学にきた。もう皆さん、整形外科には三行半だ。紹介してもよくならないからだ。

痛みが続くと、交感神経緊張も続き、うつにもなる。他の病気も併発する。

昨日はある内科医からメールをいただいた。次のような内容だ。

先生の著書「TBPで腰痛は治る!」を読ませていただいて、是非、先生にご指導いただきたい一心でメールさせていただきました。

頚部痛・肩こり・腰背部痛のご相談を受けることが非常に多いのを実感しております。どの患者様も近隣の整形外科等で診てもらってる、毎日のように通院しているがよくならない、手術をしたのに調子がわるいと悲鳴に近いものがあります。

整形外科に毎日のように通院しているがよくならない・手術しても調子悪い患者様達はこれなのでは?という気持ちでいっぱいです。

また、当院の書庫に先生の著書を置かせていただいてるのですが、患者様からは「TBPはできないのか?」という問い合わせも多数ございます。


整形外科とは痛みと真反対の「構造」の外科なのだ。つまり、骨折や腱や靱帯の修復の外科なのだ。そもそも「痛み」を勉強したわけではない。最近は脳外科医も「痛み」に手を出して失敗している。

by junk_2004jp | 2010-05-26 00:27 | 医療不審


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