2010年 07月 20日
今日の京都新聞 ![]() http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_442.htm ![]() ほとんどの筋骨格系の痛み(悪性腫瘍、感染症、骨折などの明らかな外傷、リウマチなどを除いたもの、ただし、これらにもMPSは合併する)はMPS(筋痛症)として早期に治療すべきなのだ。 腰痛や頚部痛、四肢の痛みはもはや脊椎外科の疾患ではないことがお分かりであろう。 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が痛みやしびれの原因になることはない。 老化した軟骨や椎間板が痛みの原因になることはない。 痛みの早期治療はとても大切なことだ。 早期から筋痛症として積極的に治療することが重症化を防ぐ方法だと思う。 それはトリガーポイントブロック(局所麻酔の局所注射)が最も有効、安全だと思われる。 治療者は筋骨格系の痛みを診るとき、悪性腫瘍や感染症など特殊な病気がなければ、Chronic Widespread Painや線維筋痛症の卵と思うべきなのだ。
by junk_2004jp
| 2010-07-20 23:43
| 慢性痛
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