2011年 06月 21日
最近は慢性疼痛の薬が次々と保険適応を取って出回ろうとしている。 デュロテップパッチ、リリカ、トラムセット、ノルスパンテープなど。 また抗うつ薬や抗てんかん薬、局所麻酔なども積極的に痛みの治療に使われつつある。 製薬会社によって、医師の勉強会が行われているが、講師は整形外科の教授が多いようだ。 従来のヘルニア、脊柱管狭窄症が痛みの原因になると言ってきた方々だ。 もしそうならば、慢性疼痛になるのを防ぐためには積極的に早期に手術をして神経の圧迫を除くべきなのだが。 手術によってかえって悪化したり慢性痛になったりするケースも少なくない。 この矛盾をどう説明するのか興味あるところだ。 http://www.dailymotion.com/video/xglo34_yyy-1-3_lifestyle http://www.dailymotion.com/video/xglo5i_yyy-2-3_lifestyle http://www.dailymotion.com/video/xglpg0_yyy-3-3_lifestyle 慢性痛にならないように、早期に痛みを遮断すべきなのです。 ヘルニア、脊柱管狭窄、すべり症、軟骨変性・・・急性痛のときにこのような診断をして、「様子をみましょう」「湿布とお薬」「電気をあてる」このような診療をするから慢性痛になる可能性が増えるのです。 構造と痛みは別の問題でそれぞれ別々に考えるべきなのです。 骨折の治療と痛みの治療はそれぞれ並行して行うべきです。
by junk_2004jp
| 2011-06-21 13:19
| 慢性痛
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