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心療整形外科

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2012年 09月 16日

整形の医師よしっかりして!

掲示板より

昨日、加茂先生にTPB注射をしてもらってきました。毎朝の腰のこわばり、腰痛、しびれで長年悩み、辛い毎日を送ってたのですが、今日は腰が全く痛みません。

手足の痺れが半分ほどになりました。来月も行きたいと思っています。椎間板がつぶれていると整形外科でリハビリを続けてきた時間が無駄だったなと思いました。

痛みで精神的にもずいぶん落ち込み、憂鬱な日々を送ってましたから、これからも続けて通いますね。よろしくお願いします。



今すぐに、どなたか思いだせませんが、よかったですね。

筋骨格系の痛みに対して、従来の損傷モデルは失敗だったのです。

損傷モデルとは「椎間板、半月板、軟骨、腱板などが老化変性しているために痛い、神経が圧迫されているために痛いという従来の考え方」

最近はそれに代わって「生物・心理・社会的モデル」が言われています。

これは簡単にいうと、いろいろな状況によって痛みが変化しますね。それは脳が大きく関係しているということなんです。

筋肉と脳との情報のアップロード、ダウンロードです。

慢性化するのは中枢性感作(脳の痛覚過敏)が生じるからです。この状態を慢性痛といいます。

いかにそこから脱出するか、いかにリセットするかということです。

急性痛のときは比較的簡単に脱出できます。

悪性腫瘍、感染症、リウマチ及び類似の炎症性疾患は鑑別します。

骨折などの大きな損傷がある場合は、構造の治療と痛みの治療は別問題として対処する。痛みの治療は当初より積極的に行われるべきだ。そうでないと、骨折は治ったが痛みが続くということがある。

医師は未だに損傷モデルで診察を行っている傾向がつよいのです。

「椎間板が傷んでいる」「ヘルニアがある」「軟骨が傷んでいる」

これらは痛みの原因ではなく、どちらかというと、結果なんですね。

そのため、「特に異常なし」といわれて放置されることもあります。

昨日の終業ちかくに同じような患者さんをふたりみました。

ふたりとも若い女性で頚痛、頭痛、両腕のしびれ、ドライアイなどなどがありました。

ふたりとも頸椎ヘルニアと診断されていましたが・・・・

一人は過去にうつ状態の経験あり、一人はパニック障害の経験あり

長時間にわたっての前屈みの労働

不安やうつ状態における慢性的な筋痛症というのが私の診断です。

画像診断は悪性腫瘍、感染症、リウマチ及び類似の炎症性疾患、骨折の鑑別にあります。

医師は信じてきた損傷モデルからなかなか脱出できないかもしれません。

患者さんのほうから変わっていってください。



by junk_2004jp | 2012-09-16 09:26 | うつ・不安・ストレス


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