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心療整形外科

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2012年 09月 21日

無茶な(株)損保会社

Aさん(40歳代、女性、母子家庭)は5月中旬に追突されました。

当院を受診されましたが、運の悪いことに私が入院したころでした。

めまい、吐き気、睡眠障害、頭痛、左上肢のしびれ、長時間の座位困難などに悩まされるようになりました。

4軒ほどの病院をまわり、レントゲンやMRIを撮りましたが特に異常はありませんでした。

仕事ができる状態ではないので退職しました。

MY損保会社には一方的に保険を打ちきられました。

回りまわって、再び当院を受診されました。

左胸鎖乳突筋、斜角筋、上部僧帽筋に強い緊張と圧痛がありました。MPSです。

無茶な損保だと思いませんか。母子家庭で職をなくしてしまって。保障されない。

被害者が弱そうな人だと強引にやられるような気もします。

こわもてにはこのようなことにはならないのでは・・・。

医師もむち打ちに対して知識がなく対応ができないのが実情です。

行政は損保会社を指導していただきたい。

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次の写真は1カ月前に追突されて、ふらつき、頭痛、視野が暗いなどの症状で遠方から来られている人です。

左の胸鎖乳突筋が腫れているのが分かりますね。

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損保はレントゲンやMRIの所見や神経症状(神経麻痺症状)のことばかりをいいます。もとより関係ないことを気にしているのです。

MPSを知らない医師たち、損保によって不幸な被害者たち。

行政の指導を!!!



by junk_2004jp | 2012-09-21 18:33 | 交通事故診療


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