2013年 02月 26日
手術も外傷です。 全身麻酔で行っても皮膚切開などの侵害刺激は脊髄に伝わり脊髄反射を起こします。それが術後慢性痛になったり、ときには痛みが全身にわたり線維筋痛症といわれる状態になることがあります。 それを防ぐために切開する部分に全麻のときにでも局所麻酔をします。このことを「先取り鎮痛」といいます。 この図で「一過性の大きな侵害刺激」のところに「手術」をいれれば理解できます。 手術だけでなく乱暴な整体なんかも危険です。
by junk_2004jp
| 2013-02-26 00:31
| 痛みの生理学
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