心療整形外科

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2013年 09月 15日

薬を否定するのは簡単だが・・・・

抗うつ薬や抗不安薬を否定する意見をよく耳にする。

なるほど一理あって、なんでもかんでも使うべきではない。

ただし、それによって救われる人もいるのは事実だ。

万策尽きて、それにしか頼るものがない人もいる。

そういう人にとってとてもストレスになることだ。

薬に頼らないとするとどうすればいいのか。代案があるのか。

痛みは死よりも辛いと言われる。

安易に言うことではない。

FaceBookで知ったのだが、精神病院なんていらないという過激なことをいう人がいる。まあその人一流のパラドックス的な表現なんだろうが・・・。

精神疾患をもった人を家族で面倒をみる苦労が分かるのだろうか。

家庭崩壊、座敷牢、自殺・・・・

精神病院をなくすかわりのものが必用だ。それをなんという名前にするのか。

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by junk_2004jp | 2013-09-15 13:08 | Comments(2)
Commented by 山下 at 2013-09-15 15:31 x
私の両親は私が二十歳の時に介護が必要な状態になりました。父は目が見えなくなり、そのせいなのか精神的にも病んでしまい、「爆発してるから警察を呼べ」「泥棒がいる」等々、昼夜問わず大声をあげており、ガラスを叩き割ったり、冷蔵庫を動かしたりしていました。最終的に精神病院にやっと入院でき落ち着きました。
精神疾患も何時なんどき痛みや内蔵疾患等と同時に発病する可能性は誰にでもあると思います。精神的に落ち着くまで入院できたから私達家族は助かりました。だから私も精神病院をなくすどころか、もっと増やすべきだと思いました。
Commented by Tokyo小池 at 2013-09-16 15:11 x
私も、薬物投与はよろしくないと言うような内容を提言なさっている整体院のHPを見ました。理由は「根本原因の治療ではないから」との事。
おっしゃってる事は、もっともだと思います。

ですが、加茂先生のおっしゃるように、万策を尽くしてもなかなか
よくならない方や、薬の服用で社会生活を続ける事ができたとしたら、私は服用はプラスであると考えます。

もちろん根本を治療する事が一番でしょうが、実際、奥さんや子供をかかえ、仕事を休む事も許されない戦士に、薬物投与はよろしくない
と本当に言えるのでしょうか?
じゃあ誰が飯を食わせてくれるのかと。

仮に根本治療が徹底的にできたとしましょう。
保険外でいったいいくら費やせばいいのか?
それが叶う人間は時間とお金に余裕がある一部の患者のみです。

患者は皆、自分の立場や収入、時間などを考慮して治療を受けます。
中には病院や整体に行く時間すら作れない患者さんもおられます。

先生のおっしゃるように、薬に頼らないとしたら、代わりになる
目の前の痛みを止める、和らげる事ができる、代替がなくては
ならない。
それが治療にせっせと通うという事なのであれば、戦士達には
到底無理な話なのです。


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