2015年 09月 29日
日本線維筋痛症学会 第7回学術集会の抄録集 トリガーポイントブロックに関するものが3つもありました。 以前はなかったことだろうと思います。 トリガーポイントブロックは保険診療でできて、手技も簡単。有効な手段です。 急性痛はこれだけでよくなることが多いですが、慢性痛では薬、認知行動療法、など組み合わせが必要となります。 考え方は、「過敏になったポリモーダル受容器に介入」、「ポリモーダル受容器を介して過敏になった脳に介入」 急性痛は「組織損傷の治療」+「痛みの治療」(それぞれ別の問題) 慢性痛は「痛みそのものの治療」(過敏になった火災報知器の治療) 医学のブラックボックスは「脳の個性」です。
by junk_2004jp
| 2015-09-29 02:22
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