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心療整形外科

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2016年 05月 27日

間質性膀胱炎と慢性痛

私の著書「トリガーポイントブロックで腰痛は治る」を読んだ泌尿器科医が私の主旨に賛同されて東京診療を見学に来られた。

夜間頻尿、睡眠障害、ドライマウス・ドライアイ、筋骨格系の慢性痛

これらは一連の病態なのだ。

いろんな病気があるのではなく一つの病態の症状なのだ。

慢性的なストレス(不安、怒り)→慢性的交感神経の緊張

泌尿器科医

「膀胱も筋肉でできていて、筋肉が緊張して容量が小さくなっているのです。膀胱内に局所麻酔を注入することもあるのです。」

私             

「第一選択薬はなにですか?」

泌尿器科医

「世界的にはトリプタノール(三環系抗うつ薬)です。」

「間質性膀胱炎、トリプタノール」で検索してみてください。たくさんヒットします。

トリプタノール(三環系抗うつ薬)は慢性疼痛の治療薬でもあります。

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by junk_2004jp | 2016-05-27 18:58 | 慢性痛


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