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心療整形外科

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2017年 05月 26日

脊柱管狭窄症の術後思わしくない症例

トリガーポイント注射と認知行動療法

昨年X月ごろから腰の具合が悪くなり、2ヶ月たって痛みがひどくなり歩くこともできず入院しました。痛み止めと安静リハビリで様子を見ることになりましたが良くならず、(X+3)月の中旬に脊柱管狭窄症の手術を受けました。術後2か月過ぎた今の状況は右足の臀部、太もも、ふくらはぎの激痛は取れましたが、まだ腰の一部分のコリコリ部の痛みと、ふくらはぎのハリとしびれ、アキレス腱のこわばり、足の親指周りのハレ、そしてひざから下の血流の関係か左足に比べ赤く少し腫れている気がします。今はリハビリ程度のゆっくりした歩行しかできません。このような症状が2カ月続いていて、寝るときは眠剤を飲まなければ寝れないような憂鬱な日が続いています。

*日から17日間入院し治療をしていただきました@のAです。その節は大変お世話になりありがとうございました。退院から1月が過ぎましたので現況をお知らせします。
入院前日まで脊柱管狭窄症術後の経過が思わしくなく、腰部の鈍痛と太ももから下の痺れ、膝の痛み、足首のこわばりと痛み、足の甲から親指にかけて赤く腫れて痛みがあるなどの症状があって、前の病院入院中から以上のような症状による不安と痛みから、ロキソと眠剤を飲み続け薬の依存症のような状況になっていました
前の病院を退院した後リハビリと思って歩行をしても足首等が痛くて500m程歩くのがやっとで、家で痛みと痺れ不安に耐える毎日でした。
 *日に入院させていただき、早速治療をしていただきまして、その日からロキソと眠剤をやめることができました。また、次の日から廊下および外での歩行を始め1日に4000歩ほど歩くことができました。
 歩行も日を追うごとに増やし一週間後の10日には市役所まで往復し桜を見てきました。この時はまだ足の甲の腫れや痛み、足首の痛みは少し楽になったもののまだ続いていました。しかしロキソと眠剤を飲まずによく眠れ不安な気持ちはなくなっていました。その後も20日の退院まで治療をしていただき足の痺れと、足首のこわばり痛みおよび足の甲の腫れ痛みは入院時よりは良くなり、8000歩ほど歩ける状態になりました。
 退院時は病的な不安が消え、ロキソと眠剤の依存から脱し、痛み腫れの症状も入院時より良くなり家に帰ることができました。
 退院後3日目には、4ヶ月ぶりに車の運転をして孫を保育園に迎えにいくことができました。
  
 また、犬の散歩に行くことができるようになりました。5日目には4ヶ月休んでいましたBの役員会に出ることができました。今ではドライブに出かけたり、畑仕事も力仕事はしませんが1日4時間ぐらいできるようになり、毎日忙しく動き回り以前の生活に戻りつつあります。
 入院して50日目、退院して1月程でこれほど良くなるとは思いませんでした。先生本当にありがとうございました。


by junk_2004jp | 2017-05-26 18:52 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾


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