2017年 06月 01日
Doctor as drug (薬としての医者)という言葉があるが 「一生治らない」 「軟骨がボロボロ」 「このままでは歩けなくなる」 「脊柱管(ヘルニア)が神経を圧迫しているので痛い」 「放っておくと麻痺になる」 「半月板(腱板、椎間板)が傷んでいる」 「しびれ(ジンジン)ているのは神経が圧迫されているからだ」 「すべり症、分離症がある」 これらは聞いたことがあると思いますが、生理学的に痛みの原因としても、将来予測も正しくはありません。 健常人でもこのような変化はごく普通にあるのです。 Doctor as poison(毒としての医者) このような医者にかかっていてもよくなることはないでしょう。 良くならないほうが医者にとっては見立てが合っていたわけですから。 最近の研究で慢性痛を持っている人と健常人の違いは脳、特に扁桃体にあることがわかってきました。 つまりそれが長く続く痛みの原因だったのです。 急性痛のうちに痛みを止めてしまうこと。 慢性化したときはトリガーポイント注射や薬を使ったりして認知行動療法などを取り入れてください。 次の図は滋賀医科大・ペインクリニック福井弥己郎(聖)先生のFace Bookからです。
by junk_2004jp
| 2017-06-01 14:07
| 痛みの生理学
|
アバウト
カレンダー
LINK
最新のコメント
最新のトラックバック
カテゴリ
検索
以前の記事
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||