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2017年 12月 20日
かつての生物医学的腰痛モデルがプライマリーケアの段階において失敗であったことが、概ね判明している。 今年のフオーラムの議長およびプログラムディレクターであるJeffrey Borkan博士は「第二次世界大戦末期から約10~15年前まで、プライマリーケアの現場における腰痛は、整形外科の場合と同様、純粋な生物医学的疾患すなわち『脊椎の障害』とみなされており、わかりにくい椎間板の異常に重点を置いた主として整形外科の伝統的手法および地域的な習慣に基づいた治療が行われていました」と述べた。 さらに、「腰痛に関する臨床および研究の文献は、主要な学術雑誌、教科書および学会報告にみられるように、比較的最近まで、生理学的病因、診断法および治療以外のことについては何も触れていませんでした」と、Borkan博士はつけ加えた。 Waddell博士も、同様の意見を述べた。「過去百年間の腰痛にまつわる話題のほとんどは、実のところ整形外科的な理解および治療の話です。解剖的損傷を探すこと、そしてそれを治す方法を見つけようとしてきました。これは、非常に機械的な(mechanical)治療方法であり、多くの問題点を無視しています。そして実際のところ、この方法は効果がありませんでした」。 かつてのモデルと、それを基にした治療方針が不適切であったため、腰痛に関する考え方は大きく変更せざるをえなかったと、Borkan博士は述べた。少なくとも、研究者の間では、腰痛を生物医学的な「損傷」としてとらえるのではなく、様々な要因によって生じる生物・心理・社会的疼痛症候群と考えるようになった。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 2000年の文献です。未だにヘルニアだとか脊柱管狭窄症といって手術をしているのは間違っています。
by junk_2004jp
| 2017-12-20 18:54
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