心療整形外科

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2018年 01月 20日

医者の言葉がとても痛みに影響する

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これは80歳の女性の股関節です。両方ともかなり高度の変形性股関節症です。

以前からの当院の患者さんで杖歩行で時々通院しています。左臀部や腰に慢性の痛みがあります。多くの慢性痛の患者さんの一人で対応もそんなに難しい方ではありません。

腰にはいくつかの圧迫骨折がありますが古いもので叩打痛はありません。

今回、転倒して股関節部が痛いということで初めてレントゲンを撮りました。

「骨折はありませんよ。」

変形と痛みは相関しません。

臼蓋形成不全はOA変化しやすい。

臼蓋形成不全は関節の不安定性、脚長差、可動域制限があり筋筋膜性疼痛(MPS)を起こしやすいとはいえる。

「医者の不安を煽る言葉」と痛みは相関する可能性はあるでしょう。とくに不安神経症傾向の人にとっては。

先日、80歳代の男性、腰痛である病院を受診。「すべり症」と診断を受ける。

歩行にも支障をきたすようになり再度レントゲン、「すべりの度合いは変わっていない」と言われました。

痛みとすべり症は無関係です。

筋筋膜性疼痛です。








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by junk_2004jp | 2018-01-20 16:54 | Comments(0)


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