2018年 01月 23日
同業を悪く言うのはいやなものだが、おまえはなんぼの者や!といわれるかもしれないが。 あまりにも画像所見に頼りすぎている。治そうという心意気が感じられない。慢性痛製造工場となっている。 画像と痛みはあまり関係がない。原因というより結果のことが多いものだ。 触診、問診、視診から得られる情報をもっとしっかり。 やはり教育の問題か。 触診したら鵞足炎だった。鵞足炎ぐらいレントゲンもいらないからさっさと治してやれ。 長友選手は半月板損傷があるそうだが元気にプレーしている。 中年になると60%の人に半月板損傷があるそうな。 ⚫️ 頚と後頭部が痛くて受診したらレントゲンで「椎間板が傷んでいる」「後頭部の痛いのは関係ない。」 脳神経外科へいったらMRIを撮って「異常なし」でなぜ後頭部が痛いか説明がなかった。 緊張型頭痛、頚性頭痛なんか素人さんでも知ってる。 レントゲンやMRIなんか必要ない。さっさと説明して治してやれ。 ⚫️ 肘をついたスタイルで寝ていたら手が痺れて頚が痛くなった。 頚のレントゲンを撮って「狭窄症だ」「MRIを撮ってこい」 レントゲンもMRIもいらない。へんな格好で寝ていたための筋筋膜性疼痛だ。 ⚫️ 肩が痛くて仕事ができない。レントゲン撮って「骨に異常なし。老化だ」 肩甲部と三角筋の圧痛点にTPb。すぐによくなった。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 軟骨が減っている、変形している、歩けなくなる、ヘルニアがある、脊柱管狭窄症だ、半月板が傷んでいる、腱板が切れている、すべり症だ、分離症だ 医師に診てもらわなければよかったものを一度このような言葉を耳にするとなかなか立ち直れない人がいる。 無駄な医療費を使って返って悪くしている。 痛みやしびれに対してなんで背骨の手術が必要なのか。 早く痛みを取って動かすことだ。 厚労省は対策を立てなくては。 レントゲンやMRIを撮ってある程度の収入を確保しないと経営がなりたたない。設備投資が大きい。 万が一の病気を見逃さないか心配。 筋骨格系の痛みの治療は手間と経験が必要なものだが、診療報酬はそれに見合っていない。 かといって、非常に多い患者さん。財政がパンクしても・・・。
by junk_2004jp
| 2018-01-23 04:35
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