心療整形外科

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2018年 02月 02日

日本は慢性疼痛にどう挑戦していくのか

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次第にいい方向になってきた。


2005年に受けた教育研修会でroot pain(根性痛)は異所性発火(侵害受容器のない所から痛みが発生する)だと説明していた教授。

この教授は「日本は慢性痛にどう挑戦していくのか」の本では異所性発火説は書いていない。

しかし、依然として神経根の機械的圧迫や炎症性サイトカインについて述べている。

福島医大の菊地臣一先生が「日本は慢性疼痛にどう挑戦していくのか」の「推薦の言葉」を書いておられる。

「椎間板ヘルニア」と「脊柱管狭窄症」は特異的腰痛という考え方から変化してきたように思う。

私は特異的とは病理所見で明らかな病的所見の見られるもの(悪性腫瘍、感染症、リウマチ系、痛風系)でその他は筋筋膜性疼痛でこれを非特異的と呼ぶべきだと主張していた。

私のほうが正解に近かったと思う。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄は痛みやしびれの原因ではない。筋痛が下肢にまで広がった状態なのだ。異所性発火が生じているのではない。

慢性疼痛を防ぐには急性痛のうちに痛みを止めてやればよいのだ。

慢性痛=中枢性感作=中枢性の痛覚過敏=神経障害性疼痛(=心因性疼痛)

慢性痛になりやすい脳はある。
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by junk_2004jp | 2018-02-02 12:55 | Comments(0)


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