2018年 05月 14日
3ヶ月以上続く痛みを慢性痛といいます。2300万人いると言われています。 扁桃体が盛んに活動している。側坐核が活動していない。(中枢性感作:中枢の痛覚過敏症) 痛覚系そのものの不調、不具合です。例えるなら火災報知器の過敏になった状態を想像してください。 ヘタな医者は上記のような説明をします。それは扁桃体の活動を強める可能性があり、慢性化する可能性があるのです。 医者が増え、レントゲンやMRIが増えると痛み患者もふえ続ける。こんなパラドックスが考えられます。 医者の教育に問題があるのです。 手術でよくなることがあるのはまさにプラセボなのです。 プラセボだとわかっていても効果があるそうです。 慢性痛の治療にはプラセボがとても効果があるとさえいわれます。 名医、神の手と言われる人はその技術よりも話術、信頼感、態度などが優れているのでしょう。 これは40年前、私の指導医・山田浩先生の教えです。このころはまだ「痛みの定義」はありません、また痛みの生理学は暗黒の時代でなにもわかっていなかったのです。 しかし、いまでも理にかなっていて十分通用する重要なことです。
by junk_2004jp
| 2018-05-14 13:45
| 慢性痛
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