心療整形外科

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2018年 05月 17日

稀勢の里の痛み


2017年3月に受傷だからもう1年以上たっている。

慢性痛:3ヶ月以上続く痛み。痛み系そのものの不具合(中枢性の痛覚過敏)。

ビデオをみると大胸筋のあたりを傷めたようだ。断裂、部分断裂?微小損傷?

3ヶ月もするとどんな筋肉の損傷でも治癒するが、痛も治るという保証はない。

CRPStype1

心理・社会的疼痛症候群:横綱としての責任も痛みが続いているのに関係しているかもしれない。

私なら受傷直後から数日間、痛みの強い部分に局所麻酔をうつ。そうすることによって痛みの悪循環は阻止され、慢性痛になる可能性は少なくなると思う。損傷の回復にもいい影響がある。

私の孫はバスケ部だが、足首を捻挫してしばらくギプスを巻いていたが(他院で)ギプスをはずしたあと、下腿にシンスプリント様の痛みがあった。局所麻酔の注射で改善した。

先取り鎮痛

全身麻酔で手術する時でさえ、切開する部分に局所麻酔を打つことを先取り鎮痛という。

これは術後に慢性痛になるのを防ぐため。全麻は脳が眠っているだけで痛みの信号は脳に入力されている。局麻はそれを防ぐ。

手術が唯一確実に予測できるケガ。


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by junk_2004jp | 2018-05-17 22:21 | 慢性痛 | Comments(0)


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