心療整形外科

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2018年 07月 27日

激しい痛み(痛み行動)ほど心理・社会的な要素が大きいものだ

60歳代後半、男性、会社員

1ヶ月前、ゴルフをした翌日より右お尻から太ももの前後に、また右の膝周辺に強い痛み出現した。

過去にこのような痛みを体験したことがない。

夜間痛も強く眠りも十分とれない。

痛む部位に手を当てて歩行はかろうじて可能。(痛み行動)

数軒の病院を受診して、半月板損傷や脊柱管狭窄症を疑われているものの経過観察に終わっている。

お尻や膝周辺大腿部の多数の圧痛点に少量の局所麻酔を注射した。

痛みはうんと楽になり歩行もスムーズになった。もちろん筋筋膜性疼痛症候群だ。

たぶんストレス(心理・社会的)が大いに関係しているものと思う。

この年齢は老人でもなく若くもない。職業もそろそろ肩を叩かれるころ。なんやかやとストレスがあるのだろう。

そういうことを説明して初診を終えた。1週間後再診予定。


40歳周辺、女性、会社員(立ち仕事)

1ヶ月前より、誘引不明で左のお尻から下腿にかけて痛みに悩まされている。

某病院で腰のレントゲンを撮ったが異常なし。MRIの順番を待っている。

知人に私のところで2回で治ったからと受診を勧められた。

筋肉の攣りしか考えられない。ヘルニアがあってもなくても関係ない。

腸腰筋や臀筋、下腿筋にある数カ所の強い圧痛点に30ゲージ注射針で局所麻酔を注射した。

すぐに痛みは取れた。

ストレス(心理・社会的)が関係しているように思うことを告げた。心当たりがあるような様子。

「何回で治るかは、医者はいつの場合も分からないのです。貴方の知人は2回で治ったのですね。貴方は1回で治るかもしれませんよ。あるいは薬が必要かもしれません。それはストレス、たぶん人間関係かな、に関係しているからです。とりあえず心配な病気ではありませんので安心してよく動いてください。」

ということで初診を終えた。1W後再診の予定。


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by junk_2004jp | 2018-07-27 19:08 | Comments(0)


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