心療整形外科

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2018年 09月 15日

アドヒアランスとコンプライアンス


アドヒアランスとは、聞きなれない言葉ですが、「患者さんが積極的に治療方針の決定に参加し、その決定に従って治療を受けること」を意味します。

日本では、どちらかと言えば、患者さんが医師や薬剤師などから指示された治療法を、指示の通りにきちんと守って実行するコンプライアンス(服薬順守)が行われています。しかし、欧米ではコンプライアンスよりもアドヒアランスが主流になりつつあります。指示されたことに従うというより、患者さん自身が責任を持って治療を進めていこうという考え方です。


骨粗鬆症の治療はコンプライアンス的

慢性痛の治療はアドヒアランス的


厳密にいうとこのようになるのでしょうか。

痛みはexperience(体験、経験)と定義されています。

だから他人(医師等)には分かりようがないのです。数値化、画像化できません。

慢性痛の治療には患者さんが積極的に関わってもらわなくてはならないのです。

そのためには、少し勉強してもらわないといけない。

「軟骨が減っているから、脊柱管狭窄だから、ヘルニアだから」という医学は間違っていたのです。

洗脳されると脱出が難しいことがあります。もっとも洗脳されているのが皮肉にも整形外科医だったりして。

アドヒアランス的治療の訓練を医師は受けて来なかった。若い医師はこのテクニックを是非勉強してください。


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by junk_2004jp | 2018-09-15 16:10 | 慢性痛 | Comments(0)


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