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心療整形外科

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2019年 06月 26日

医師のレベルをアップするには(間違った知識のループ)

筋骨格系の痛みに対して(他の分野は知らないが)医師のレベルは驚くほど低い。とくに、それを専門としている整形外科医において。

なぜそうなったのか?私は教育の問題だと思う。

間違った教育を受けたのではないか。10年もやっておれば、間違いに気づかなければいけない。

「椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症では神経根の圧迫で痛みやしびれが生じる」これ間違い。そんなことは絶対にない。

すべり症、椎間板の狭小化、骨棘形成、分離症が痛みの原因になることは絶対にない。

最近の症例を3つ

⭕️ 20歳、半年前、バイトで重いものを持つ仕事をしてより、腰痛。特に座位が辛い。いくつもの病院を受診して、レントゲンや、MRIを撮るも原因がわからないとのこと。途方に暮れているところ、看護師の「トリガーポイント」とのアドバイスを受ける。検索をして当院を受診。

持参の画像を見る必要もなく、腰にできた圧痛点2〜3箇所に0.5%メピバカイン(局所麻酔)を計3〜4mlを注射した。すぐによくなった。経過をみる必要はあるが、原因が分からず途方に暮れる必要はない。画像検査の必要はない。飲み薬の必要もないと思う。

原因は慣れない仕事で重いものを持ったということ。そのために筋肉が張っているのだ。

⭕️ 2W前、急に尻から下肢にかけて強い痛み。某公立病院、入院。椎間板ヘルニアということで治療を受けるも改善せず。退院のその足で当院受診(知人のアドバイスで)。

下肢にできた数カ所の圧痛点に前述の局所麻酔を注射した。すぐに痛みがとれた。

下肢の筋肉が攣ったのだろう。ヘルニアが有ろうが無かろうが関係ない。

⭕️ 40歳代、女性、ストレスケア科、整形外科、呼吸器内科を受診中。

過去に痛みのため歩行困難になり「脊柱管狭窄症」と診断を受けたことあり。昨年は腰椎椎間板ヘルニアで入院。

頚痛はストレートネックといわれている。呼吸器内科は咳。

現在は2W前にぎっくり腰になり、腰からお尻にかけて痛む。頚痛背痛もあり。

これだけの病歴を聞いてすぐに思いつくのは「ストレスによる筋痛症」。咳もそうなんでしょう(咳喘息?)

トリガーポイント注射とサインバルタで経過良好。

アダルトチルドレン(不仲の両親、怖い親など、小児期にアンテナをいっぱい立てて育つ)のような感じ。

脊柱管狭窄症も椎間板ヘルニアもストレートネックも、画像でそう見えるのだろうが、それが痛みの原因ではない。


臥床安静の推奨の減少、可能な限りの画像検査の削減, 医療関係者に変化するよう説得(FILE89)

過去百年間の腰痛にまつわる話題のほとんどは、実のところ整形外科的な理解および治療の話です。解剖的損傷を探すこと、そしてそれを治す方法を見つけようとしてきました。これは、非常に機械的な(mechanical)治療方法であり、多くの問題点を無視しています。そして実際のところ、この方法は効果がありませんでした。・・・かつての生物医学的腰痛モデルがプライマリーケアの段階において失敗であったことが、概ね判明している(FILE89)




by junk_2004jp | 2019-06-26 03:08


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