2019年 08月 08日
「しびれ」は「知覚鈍麻〜知覚脱失」と混同される。 ⭕️「しびれ」はジンジンした感覚。筋筋膜性疼痛症候群の症状、線維筋痛症の症状、ストレスの症状。 綱引き、腕相撲、鉄棒ぶら下がり、重い物を持つなどのあと手がジンジンした感覚になることがある。駆血帯で腕を締めたとき、正座のとき手や下腿がジンジンした感覚になるときがある。だれでもジンジンした「しびれ」を体験できる。 上記の場合、しばらく解放するとジンジンした感覚は消えるが、筋筋膜性疼痛が続くと細静脈が圧迫を受けうっ血し、ジンジンした感覚が続く。 手のしびれや足のしびれは、前腕や下腿の筋肉や手や足の小さな筋肉に鍼や注射、マッサージで改善することがある。 指を動かす、手を振るなどで改善することがある。 手根管症候群は正中神経の圧迫ではなくて筋筋膜性疼痛症候群だと思う。 ⭕️「知覚鈍麻〜知覚脱失」は局所麻酔を打って手術をするとき知覚がマヒした状態。知覚神経を絞扼(締め付ける)したとき知覚がマヒした状態。この状態も「しびれている」と表現されることもあるので、医師でさえ混同していることがある。 「ヘルニア(脊柱管狭窄)が神経を押しているからしびれているのだ。」これは間違いです。 尺骨神経支配領域(点線より小指側)の知覚が脱失(マヒ)している。 骨間筋の萎縮がみられる。
by junk_2004jp
| 2019-08-08 16:14
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