2019年 09月 12日
まだまだ若いもんには負けないと思っているが、現実はすごく筋力などが落ちている。 定年退職後の居場所がない。 生物・心理・社会的疼痛症候群(筋筋膜性疼痛症候群) ⭕️「生物学的」70歳代、男性。学校の清掃の仕事をしている。階段の昇降が多い。 過去に2回、脊柱管狭窄症の手術をしている。 また、お尻から太ももにかけて痛みがでてきた。 病院受診してMRIなどの検査を受けたが「脊柱管はきれい」ということで、とくに治療はなかった。 腸腰筋と臀筋の圧痛点に局所麻酔を注射したら、その場で痛みは消えた。 加齢による筋質の劣化(サルコペニア)とそれに見合わない労働。 痛みと脊柱管狭窄とは関係がない。高齢者が増える中、簡単な治療で痛みを改善する技術をみにつけるべきだ。 ⭕️「心理・社会的」70歳代、男性。営業の仕事をしていた。新しい地で妻と二人でマンション暮らし。腰痛と両足のしびれ、時々両手のしびれあり。 仕事一筋だった男性が、その人間関係や環境が一変すると、居場所がなくなり軽い鬱状態になる。 「ワンコでも買ったら」「私が先に死ぬかと思うと・・・」 「子供の通学の旗持ちは?」「新しい地なので町内会もわからず・・・」 「生物学的」と「心理・社会的」を明確に分類できるものではないが、問診などで大体どちらが強いのか見当がつく。
by junk_2004jp
| 2019-09-12 22:18
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