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心療整形外科

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2019年 11月 03日

筋肉に目を向けて!

最近、慢性痛は神経可塑(神経系が歪む)が原因だと言われている。

しかし、そういうことを実感として捉えることはできない。

痛みは脳と筋肉の情報のやりとり、コラボだ。

伸びきらない膝、O脚になった膝。

前へ出た肩

前へ出た頚

伸びない腰(股関節で前屈)

たぶん外反母趾やCM関節症も

だんだん高齢者ぽくなってくる。

一旦こうなると、なかなかもとに戻らない。筋可塑ともいえる。(私の造語)



筋肉の短縮が原因なんだろう。

必ずしも痛みを伴っているわけではないが、痛みを伴っていることも多い。

整形外科医は運動器の外科を自負しているのに、全国伝統的に筋肉に関しては無関心だ。

触診をしないという患者さんのクレームをよく耳にする。

医者が無関心だけど、理学療法士や整体の先生のほうが詳しい。

パンチ伊藤さんの「手力整体塾」


松尾毅さんの「いぎあステーション」


カウンターストレイン、操体法(動的な方法)・・・動画で説明  

普段より、筋肉に目を向けて、コリをほぐす、体操をする、自分にあった運動、むりをしない。

整形外科医は神経可塑と筋肉に目を向けて。

慢性化した痛みを脳から攻めるか、筋肉から攻めるか。両方からか。

薬を利用するか?

鍼か注射か?

筋肉の特徴

  • 遅発性筋痛・・・運動会の次の日の痛み。むちうちなど。
  • 伸張性収縮・・・力を入れながら筋を伸ばす。筋肉にとって危険な動作。くだり坂のランニング、エキスパンダー



by junk_2004jp | 2019-11-03 04:47 | 慢性痛


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