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2020年 03月 11日

週刊現代2020.3.14号

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私のインタビューがでています。
短い字数で情報を伝えるのは難しいです。
私の書いた文章を載せておきます。

「ヘルニアや脊柱管狭窄症、手根管症候群など神経が圧迫されていること、あるいは軟骨がすり減ったり半月板が傷んでいることが痛みやしびれの原因だと説明し鎮痛剤を出したり、手術をしたりします。しかし、慢性的な痛みの多くは筋肉と脳の間の痛みの悪循環によって生じたものです。繰り返し痛みが脳に入力されると脳は次第に痛覚過敏になっていきます。火災報知器がとても過敏になったようなものです。部位が広がっていくこともあります。そのため、手術をしたところで儀式的な効果しかないのです。」

 では、痛みはどうやってとればいいのか。
「使いすぎ、固まった姿勢、ストレスが筋痛の原因ですから、トリガーポイント注射や鍼、マッサージなど簡単な鎮痛治療と動かすことです。慢性化したものには慢性痛の薬が効果的なことがあります。」

現代の医学の欠点は画像(レントゲンやMRIなど)によって痛みの原因を特定していることです。そしてそれが痛みの原因ではありません。

それを信じることは手術でもしないことには痛みが永遠に続くということです。

画像診断、血液診断は悪性腫瘍、感染症、リウマチ系、痛風系の除外にあります。画像は骨折の有無を調べることもあります。

はからずも、痛みが続くことの「お墨付き」を与えることになっているのです。

ポリモーダル受容器と脳の間の痛みの悪循環に陥っているのですから、それを早く止めることです。

悪循環を介在するのは脊髄反射の筋肉の緊張ですので、わかりやすく言うなら筋痛でいいです。

医師はあまりにも筋肉を無視しています。
これでは週刊誌に「病院に行ってはいけない」なんていわれます。





by junk_2004jp | 2020-03-11 16:34 | 慢性痛 | Comments(0)


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