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2020年 07月 27日
昨日ドライブでラジオを聞いていたら「変形性膝関節症」について整形外科医が解説していた。 「軟骨がすり減っていて骨と骨とがぶつかって痛いのではない。骨や軟骨には痛覚神経はない。」 「軟骨の小片が関節粘膜を刺激して炎症が起きているから痛いのだ。」 だいたいこのような内容だった。 前半は正しいと思うが、後半はどうかな。私はそうは思わない。 すり減った軟骨の小片といえども、「わが身」なのだ。「わが身」がわが身に炎症を起こすことは通常では考えられない。 「わが身」を「異物」と認識して炎症を起こす病気は自己免疫疾患「リウマチ」なのだ。 数年にわたって痛みが続いている人がいるが、それは炎症性疾患ではない。 だから消炎鎮痛剤はあまり効果がない。 草むしりをしてから痛い、階段の昇降をしてから痛い、旅行から帰ってより痛い、などエピソードがある。遅発性筋痛のことが多い。 大腿広筋、大腿直筋、ハムストリング、腓腹筋などの筋筋膜性疼痛が痛みの本態だと思う。 同じことが肩でおこれば肩関節周囲炎(五十肩)、肘でおこれば上腕骨外側上顆炎(テニス肘)と言っている。 炎症でないのに「炎」がついている。 いずれも慢性化しやすいから、早期に局所麻酔の注射や鍼などマッサージ、指圧など、薬はアセトアミノフェンなどを使って除痛して動かすことだ。
by junk_2004jp
| 2020-07-27 19:10
| 痛みの生理学
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