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心療整形外科

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2021年 02月 11日

脊柱管狭窄症、すべり症、椎間板ヘルニアが痛みやしびれの原因になることは決してありません

このような診断を受けても決して信用してはいけません。

それは痛みやしびれの原因ではありません。

痛みやしびれの原因は筋筋膜性疼痛症候群です(MPS)。

悪性腫瘍、感染症、関節リウマチ、リウマチ性多発筋痛症、脊椎関節炎(強直性脊椎炎、仙腸関節炎)、痛風、偽痛風は除外する。

MPSは筋肉のコリ、攣り、ハリで慢性痛のほとんどを占めています。

診断はレントゲンやMRIは必要ありません。

医師はMPSについて教育されていないのでレントゲンやMRIで表題のような診断をするものです。

これは診断が間違っているのみならず、動作恐怖などの弊害を生じさせます。

MPSはケガや繰り返し動作や固まった姿勢、緊張などで生じます。

ケガの場合、骨折や靭帯の修復と痛みの治療は別問題でそれぞれに対して行うべきです。そうしないとケガが治ったあとでも痛みが続くことがあります。

MPSは悪循環し、広がることがあります。慢性化しやすい。

不安、抑うつが合併している場合は当初より慢性痛的です。

整骨院、カイロプラクティク、整体などたくさんある理由が分かるでしょ。(需要が多い、医者がネック、診断単純、治療により効果)

治療法はいろいろあります。鍼、指圧、マッサージ、薬などなど。要は痛みを早く取って動かすことに尽きます。

先日の2症例

60歳ごろ、2か月前、1例は階段昇降、1例はランニング。

2症例とも臀部痛と下肢痛。整形外科や脊椎クリニックでレントゲン、MRIで「4/5間のすべり症による脊柱管狭窄症」「脊柱管狭窄症」と診断される。

薬や仙骨ブロックを受けるもよくならず当院を受診した。

腸腰筋、大腿筋膜張筋、大殿筋、腓腹筋などのMPSだ。

トリガーポイント注射ですぐに改善した。

不安、抑うつ傾向がなく、慢性化していなければ1~数回で治癒する。

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著:北原雅樹先生
肩・腰・ひざ…どうやっても治らなかった痛みが消える!



by junk_2004jp | 2021-02-11 23:00 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾


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