2021年 03月 26日
疼痛性疾患 ②感染症 ③痛風、偽痛風 ④自己免疫疾患
⑤帯状疱疹後神経痛 ⑥幻肢痛、脊髄損傷など神経障害後の痛み(CRPStype2) ⑦骨折、肉離れ、靭帯断裂、腱断裂(柔道整復師は初期治療が認められている) 上記疾患は禁忌というより手技療法では効果が期待できないと思う。 上記以外の痛み、つまりほとんどの痛みを筋筋膜性疼痛症候群(MPS)という。 上記疾患にMPSが合併していることもある。区別すべきだ。 ③痛風は尿酸塩結晶の沈着による急性関節炎発作で足親指などにおこる。尿酸塩結晶はレントゲンには写らない。尿酸の代謝異常。食生活の改善。発赤、腫脹、熱感。 偽痛風はピロリン酸カルシウム結晶沈着による急性発作性の炎症。特に食事との関係はない。この結晶はレントゲンに写るが、写っていても発作性の激痛でなければ偽痛風ではない。肩と膝に多い。
by junk_2004jp
| 2021-03-26 08:40
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