2021年 09月 17日
![]() 間違った医療の代表格が9月23日号の週刊文春にでていました。 痛みの生理学では説明できません。「異所性発火」というとんでも説を用いて説明する教授の講演を聴いたことがあります。 健常高齢者でも6割以上に狭窄があるといわれています。 文春の記事は突っ込みどころがいっぱいあります。 「痛みは脳や体に記憶される」 「痛みの可塑性ーガマンしてはいけない痛みの話」 「今まで間違っていた”痛みの医学”」 私は脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアと診断された人をたくさん診てきました。 手術をした人も診てきました。 痛みは慢性化すると厄介です。早期に鎮痛して動かすことです。 痛みの本態は筋痛です。 たとえば、60歳代、タクシードライバーは長時間座位なのでエコノミー症候群のような状態になります。動かさない左下肢がむくんで足背がしびれてきます。腰痛、臀部痛、下肢痛がありました。腸腰筋や殿筋、下腿前面の筋などに局所麻酔を注射。すぐに改善しました。休憩時も車から降りて足腰を動かすように。 上記のような症例は整形や脊椎外科へいくと、レントゲンやMRIを撮り見当違いの診断「脊柱管狭窄症」となるのです。
by junk_2004jp
| 2021-09-17 13:08
| ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾
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