2021年 12月 06日
医療化とは医療的問題でなかった事象が、近代医療の問題として取り扱われ、治療の対象となっていくことをさす。 痛みの医療に関して大学病院や基幹病院で真面目に医療化が行われている。 研修医はそれを当然のこととして研修する。 真面目に研修して次の世代の指導者になる。 だからいつまでたっても脱出できない。 「すべり症、分離症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、軟骨や椎間板、半月板、腱板の老化変性」 痛みやしびれの原因ではない。 医療化がなかった明治時代以前はどうだったのだろうか。 レントゲンやMRIがほとんどない発展途上の民族はどうなんだろうか。 重装備の病院はこれらを医療化しないと経営が成り立たないのかもしれない。 患者さん側も精密に検査すれば痛みやしびれの原因が分かるものと思っている。 悪性腫瘍、感染症、リウマチ系、痛風系、帯状疱疹後神経痛を除外する。 組織損傷(骨折、肉離れ、靭帯損傷など)が治癒しても痛みが続くことがある。痛みの治療と組織損傷の治療は別問題。
by junk_2004jp
| 2021-12-06 01:45
| 医療不審
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