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心療整形外科

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2022年 01月 22日

疑問だらけの脊柱管狭窄症

2011と古いのだけど、新しいのがでたかな?私の考えを述べます。もちろん意見には個人差があります。皆さんはどうお考えですか。
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神経根の絞扼性障害と書いてある。
絞扼性神経障害 Entrapment Neuropathy これは神経線維が絞めつけられてマヒが生じることでしたね。たとえばギプスによる腓骨神経マヒ。運動神経マヒ、知覚神経マヒ。痛みやしびれではない。

同じ年の

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山下氏

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神経根の絞扼性障害であるとするなら「異所性発火説」になる。これは幻肢痛と同じ理論。

神経根で生じた痛みの電気信号が脳に行く。脳はその電気信号が神経根から来たと認識することができなく、その神経根の先端、たとえば下腿から来たと認識すること。下肢に圧痛点があっては困るのだ。

下の図は私が作ったもの
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下は医師会雑誌の付録
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腸腰筋の筋筋膜性疼痛(筋肉の凝り)の症状そのものです。



by junk_2004jp | 2022-01-22 19:18 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾


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