2022年 02月 26日
実際に診察もしないでよくなった人に対して異論を言うのはいかがなものと思うが。 私は脊柱管狭窄の手術をしたが、改善しない人をたくさん診ている。私の見解を述べる。 「2009年頃に突然、発症しました。300メートルほどの距離も歩けなくなったんです。歩き始めるとすぐに腰に痛みが走るから、何度も立ち止まり休みながら歩くことしかできなくなってしまった。面白いことに、お腹が減っているときは痛くない。ご飯を食べて体重が重くなるとめちゃくちゃ痛くなるんですよ」 3年後に脊柱管狭窄症と診断され手術を受けるも、わずか1週間で退院。脊柱管狭窄症は治ったが、今も腰が痛むという。歩くことに関係している筋肉「腸腰筋」が関係しているように思う。突然、脊柱管の狭窄が起こるなんて到底考えられない。 痛みが起きる数日前にMRIを撮っても同じ所見だったはずだ。 腸腰筋が攣った状態なんだと推理する。 いわゆるテニス肘になったことがある人なら分かると思うが、それと同じことなのだ。放置すると長期にわたって痛みがでる。物を持つと痛いがしばらく休むと回復する。 腸腰筋は歩くことに関係しているのでより惨めに感じる。 手術してよくなることがあるのは、プラシーボ効果のほかに、術中の体位や筋弛緩剤の投与に関係しているのではないかと思う。全身麻酔のとき挿管のときなどに筋弛緩剤を投与するが、それはもうグニャグニャになる。五十肩もいっぺんに治ってしまうかもしれない。 蝶野氏 手術前はどんな結果になるかわからず怖かったが、想像もしなかった「爽快感」が待っていた。全身麻酔療法という奥の手もありかもしれない。 真の原因を理解して治療しないと何回も手術することになる。手術は大ケガなんだからますます悪化することもある。
by junk_2004jp
| 2022-02-26 18:19
| ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾
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