2022年 04月 27日
身体的原因が特定できないにも関わらず、痛みが慢性的に続くタイプの「慢性疼痛」や・・・ 慢性疼痛については、日本では成人の4.4人に1人が慢性的な痛みを持っており、そのうち約半数は5年以上継続していると言われています。 しかしながら、慢性疼痛の治療は難しく、約7割の患者さんは「痛み」が適切にコントロールされていないとの報告もあり、患者さんの満足度は低く、痛みはあるが通院を中断しているのも多いのが現状です。 持続的な痛みがあることで、抑うつや不安を引き起こし、日常の活動を妨げる可能性も指摘されています。痛みのことばかり意識して不活発になり、引きこもりに陥ったり、場合によっては、心理的および社会的障害が重度であるために、社会的な機能をほぼ失ってしまうこともあります。 慢性疼痛においては、急性痛に有効な一般的な薬物療法が奏功しないことも多く、標準治療が確立されていない疾患もあります。近年、そのような疾患における心理・社会的因子の影響が注目されており
これはもう国の問題です。国会で取り上げるべき。適切な対応が必要です。 「身体的原因が特定できない」これがくせものです。「脊柱管が狭いから」「軟骨がすり減っているから」「ヘルニアがあるから」・・・・これらは痛みの原因ではありません。医師の方からなかなか言い出せないでしょう。4.4人に一人ですから!たいていの人は複数個所に痛みを持っています。 医師は慢性痛を知るには急性痛を知って慢性痛に移行しないように治療しなければいけません。 慢性痛になってしまった人にはできる限りの対応が必要です。 医師(整形外科医、ペインクリニック、心療内科)、理学療法士、柔道整復師、鍼灸マッサージ師、公認心理師など、痛みの本質的説明をして治療できるように。
by junk_2004jp
| 2022-04-27 13:48
| 慢性痛
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