痛み・それは心の起源

「痛み」は、もっとも原始的な感覚だ。このシステムこそ、実は「心の起源」なのではないかと研究者は言う。例えば、痛みは意外といい加減。脳の受け止め方次第でその感じ方が変化する。痛みは傷ついた患部ではなく、脳が生み出した、自身の危険を伝える警報信号だからだ。脳が生み出す感覚のため、失恋などで心が傷ついたときも、体が傷ついたときも脳は同じ反応をしていることもわかってきた。痛みと心の不思議な関係を妄想する。

• ポリモーダル侵害受・・・痛みがここから起きる
• 脊髄後角・・・・・・・・痛みの中継・痛みの脊髄反射
• 脳・・・・・・・・・・・痛みの認知・恐怖、交感神経

痛みの信号をアップロードしないこと

打撲、捻挫、骨折に際し患部に局所麻酔を打つと早くよくなる。

先取鎮痛・・・全身麻酔で手術するときでさえ、切開部に局所麻酔を打つ。術後の長引く痛みを防ぐ。