2022年 06月 09日
75歳男性が慢性腰痛でA整形外科クリニックを受診した。MRI検査を受けて、4/5間、5/S間が狭くなっているとのことで、大きい病院Bの脊椎外科に紹介された。 脊柱管狭窄症との診断で手術を受け(昨年秋)、術後はA整形外科に戻り理学療法士に治療を受けている。 手術を受ける前より悪化したように思うとのこと。手術という名のケガを受け、安静にしていたことが悪化の原因かもしれない。 このようなケースが多いように思う。ベルトコンベア様式ではだれも学習しない。 末梢神経が圧迫を受けると痛みやしびれが生じるという生理学は存在しない。神経が絞扼(締め付けられる)されるとマヒが生じる。マヒは痛みやしびれではない。知覚鈍麻、脱失、筋委縮だ。 慢性の痛みやしびれは筋筋膜性疼痛症候群(中枢性感作)だ。
by junk_2004jp
| 2022-06-09 13:06
| ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾
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