2023年 01月 27日
ほとんどの痛みは筋痛です。筋肉のコリ、攣りです。 原因は使いすぎ、固まった姿勢、打撲や捻挫などのケガ。 心理・社会的要因(不安やストレス、環境)も直接筋肉を緊張させて痛みを発することも決して少なくないです。使いすぎや外傷で生じた痛みに油を注ぐことになることもあります。 筋肉を鍛えるのではなくて休める、緩めることです。安静よりも動かすべきです。 たとえ骨折があったとしても骨折の治療と痛みの治療は別問題です。 痛みの治療は「時間の要素」があります。慢性化とともに治りにくくなることが多いものです。それは脳や筋肉に痛みの足跡が残るからです。(痛みは記憶される) レントゲンやMRIで痛みの原因をみることはできません。それどころか医師に不安を掻き立てられることになるかもしれません。(すべり症、狭窄症、ヘルニア、変形性関節症など) 「痛み止めの薬」「痛み止めの注射」という表現は一時しのぎという意味でとらえている人もいますが「痛みを治す薬」「痛みを治す注射」と発想転換した方がいいといえます。 脳に痛みが入力するのを止めて筋肉の攣縮を止めるのです。 簡単に環境や仕事を変えられませんね。 心理・社会的要因は痛みの大きな部分を占めています。
by junk_2004jp
| 2023-01-27 17:51
| 痛みの生理学
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