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心療整形外科

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2023年 11月 18日

「病院に行けば行くほど体が壊れる」無意味な検査・逆効果の治療・信用できない薬

「女性セブン11月9日号」の記事から

専門にしている筋骨格系の痛みについてだけ読んだ。

これだけ煽られているのだから医師として反論したいのだが・・・

出血の止まらないケガや整復固定困難な骨折など整形外科医の必要なことはある。

しかし、痛みの医療に関しては残念ながらご指摘の通りだ。

「軟骨がボロボロになっている」「先生、治るのでしょうか?」

「軟骨は再生しません。まだ人工関節を入れるほどではないです。無理をしないようにしてください。痛み止めのお薬を処方します。」

「すべり症があるため脊柱管がその部位で狭窄されています。そのために間欠跛行になるのでしう。」

「治りますか?」

「ヘルニアなら自然消滅もあるのですが、脊柱管は骨ですから・・。顕微鏡を使って安全な手術をするのをお勧めします。」

「そうですか・・・、老後の旅行の計画のためにも、貯えも少しはあるし、この際、思い切って手術をお願いしましょう」

このような会話が想像される。日本人は不安遺伝子もった人が多い民族だといわれている。

あたかもレントゲンやMRIに現れた老化現象が痛みの原因のように説明している。このことが医学的に正しいわけではない。私が付き添い人ならいろいろ質問して医師を怒らせることになる。

なんでこのようになったのか不思議でならない。資格を持った専門家なんだろ。

「病院に行けば行くほど体が壊れる」無意味な検査・逆効果の治療・信用できない薬_b0052170_02171258.jpg



by junk_2004jp | 2023-11-18 02:15


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