人気ブログランキング | 話題のタグを見る

心療整形外科

junk2004.exblog.jp
ブログトップ
2023年 11月 30日

痛みは脳や体に記憶されるー心理・社会的因子も考慮し早めにアプローチを

痛みは脳や体に記憶されるー心理・社会的因子も考慮し早めにアプローチを_b0052170_14134192.jpg

痛みは身体だけでなく、精神面や社会生活にも大きな影響を及ぼし、生命予後をも悪化させる。近年「痛み記憶」という概念が提唱され、記憶の段階に至らせないことが重要だと分かってきた。痛みが出始めたら、軽視することなく、少しでも早い時期から痛みを軽減させる対応が求められている。

「痛みでは死なない」という言葉で示されるように、痛みの治療はそれほど重要視されてこなかった。しかし最近、痛みが身体だけでなく、精神面や社会生活にも悪影響を及ぼすことが明らかになってきた。

痛みが記憶される前に除痛を

痛みには生物的因子、社会的因子、心理的因子があり、それらが相互に関連し、患者の痛みに関与している。

痛みが持続すると、神経機能が活性化して神経過敏になったり、シナプスから伝達物質の放出が増える。つまり痛みの伝達が亢進する状況になる。その結果、通常は痛みを感じないレベルの刺激でも反応してしまうようになる。

効果を高めるべく先手を打つ

「先行鎮痛」(先取鎮痛)痛みには早期からの治療や対応が欠かせない。


慶応大 中村雅也
「難治性の痛みだけでなく、腰痛や肩凝といったよく見られる痛み痛みへの対策を検討することも重要だ」
愛知医大 牛田享宏
「痛みは最終的に脳で認知しているので、痛みには心理的要因が大なり小なり必ず関与している」



by junk_2004jp | 2023-11-30 14:45


<< 椎間板ヘルニアは絶対に痛みの原...      痛みの可塑性ーガマンしてはいけ... >>