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心療整形外科

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2024年 01月 14日

脊柱管狭窄症手術の長期成績に関する厳しい調査緒果。これが本当に一般的なのか?

脊柱管狭窄のために除圧手術を受けた患者を7~10年後に追跡調査したところ、1/4の患者が再手術を受け、1/3が重度の腰痛を訴え、半数以上が2ブロック程度の距離も歩けないことが明らかになった(Spine 1996;21(1):92-97.を参照)。


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これは年代の1975年の成書、脊柱管狭窄症は全く書かれていない。1990年代になって急にでてきた。

神経が圧迫されると痛みやしびれが出るという生理学はない。

術後よくなることがあるのは全身麻酔の時の筋弛緩剤の影響で筋の緊張が解けるためではないか。

脊柱管狭窄と痛みしびれは無関係だと思う。健常人でも狭窄は見られる。痛みしびれは筋筋膜性疼痛症候群の慢性化で広範囲に広がった状態だと思う。




by junk_2004jp | 2024-01-14 19:04 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾


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