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心療整形外科

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2024年 03月 07日

過剰検査で壊れた部品仮説を信じ込まる。→患者は痛みから逃れられない

椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、関節軟骨摩耗、半月板損傷、腱板損傷など中高年では健常人でも極めて普通(50%以上)に存在する。

痛みの生理学をちょっと勉強すれば理解できるものを。

初期治療が大事なのだがその機会を失う。

再生医療?再生したものを見せてほしいものだ。体重の3倍~5倍の圧がかかる膝で本当に再生するのか。仮に再生しても数回の動きで摩耗しないのか。

軟骨がすり減っているのが痛みの原因ではない。

痛みの原因は腰痛やテニス肘や五十肩と同じだ。重力なのだ。

長時間の固まった姿勢(草むしり、バス旅行)、下り坂、階段、スクワット、歩き方、打撲・捻挫
筋緊張→悪循環→中枢性感作
筋短縮→かみ合わせに狂い→軟骨障害

軟骨障害を治したところで筋緊張が改善しない。

痛みは小さい火のうちに消しましょう。火事にしてはいけません。痛みをガマンしてはいけません。小さい火のうちに消さなかったことがあとで難治性の慢性痛に繋がります。

効く薬を見つけておきましょう。例えばロキソニンとかカロナール。
ゴルフ、旅行の前に飲んでおくといい。



by junk_2004jp | 2024-03-07 01:35 | 慢性痛


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