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心療整形外科

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2024年 07月 01日

慢性痛対策の必要性


3か月連続して、あるいは断続的に続く痛みを慢性痛という。

強い痛みならもっと早く慢性痛になると思われる。

不安、完璧主義、こだわりが強い人ならもっと早く慢性痛になるだろう。

損傷を思わせる出来事もなく、炎症疾患でもなければ当初より慢性痛なのだろう。これを中井吉英先生は「急性期慢性痛」といっている。

どちらにしても最初から痛みそのものが治療の対象なのだ。

急性痛の場合、組織損傷が付随していることがある。その組織損傷が今回の出来事に関係しているのか、以前からあったものか見極める必要がある。

「いつのまにか骨折」という骨粗鬆症のコマーシャルがあったが同じことが半月板や腱板や椎間板ヘルニアにもある。これらは痛みに無関係だ。

慢性痛=痛みの治療

急性痛=痛みの治療+今回の出来事によって生じたと思われる損傷の修復

整形外科医は修復の専門家であって痛みの専門家ではない。しかし、常識レベルで痛みについて知っている必要がある。




by junk_2004jp | 2024-07-01 01:36 | 慢性痛


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